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白くて可愛い花

皆さま、楽しいGWお過ごしでしょうか?わが家はじいじが年中無休のワーカーホーリック気味な自営業なので休みも何もあったものではありません。

コロナ禍以前は、年に2回ほどわたしが貯めたマイルを使って、半ば強制的にひとり旅に送り出していたのですが、この2年ほどは国内のどこにも出掛けず、仕事時間以外はWOWOWなどでドラマ三昧の日々を送っていました。

春になると庭木の手入れに追われますます忙しく、

「疲れた。腰が痛い。具合が悪い」

などと曰っていますが、それだけ動いてそうならないほうがおかしいんじゃないかと、、、結局、のんびりしていられない性質なんだと思います。


そしてそんなじいじとわたしの性格は全く違います。わたしははっきり言って出来れば働きたくないタイプです。

といっても何もしたくないわけではなく、あれこれ頭の中で妄想を膨らませたり、何か興味をそそられる面白いものがないかとひとりの世界に入り込む時間が一番心地よいのです。

いまキャンプが流行っていますよね。例の次女なんかも以前彼氏とグランピングに出掛けたとか言っていましたが、わたしは出来ることならソロキャンプをやってみたいと予々思ったりしています。

旅もそうなのですが本当は誰にも気を使わないひとり旅が一番好きです。

な〜んて、昨日から石垣島初日の夕食について考えあぐねていて、、、うー面倒くさいと思い始めたら、またひとり旅したいなどと、現実逃避的な思考に入り込んでいます。

それでもなんとか良さそうなお店を見つけてとりあえず予約を入れたので今はすこしホッとしています。


さてさて今朝も庭チェックしました。今回はこちらの庭木について。

この庭木の名前ご存知でしたか?わたしはずっと植物について無関心だったので今回調べてやっと名前を知ることが出来ました。

こちらは、コノテガシワさんです。じいじが何年か前に、ホームセンターで半分枯れかけたような状態で売られていたのを見つけて家に連れてきたらしいです。

こちらのお名前の意味は、、、「児の手ガシワ」で、葉を子供が手のひらを垂直に立てたような形に見立てて名付けられたのだそう。

今回なぜわたしの目にとまったのかというと、普通の新緑の庭木かと思っていたのですが、なんと小さな白い花をたくさん咲かせていたからなんです。

今の時期ツツジがものすごい存在感で咲いているのに比べると、なんとも大人しく控え目なお花ですが、とても可愛いらしいのです。

コノテガシワの花

この花を眺めていたらふと、先日観たベラスケスの絵を思い出しました。

ベラスケスの作品はほとんどが肖像画などの人物画を描いていて風景画などはみたことがありません。

彼は柄の長い筆を使って大胆な筆致で絵画を制作したことで知られます。小さく素早い筆運びで描かれるその作品は、近づいた状態では何が描かれているのか良くわからない図柄が、少し離れてみると国王の衣服だったり王子の髪だったりするのです。

バッカスの勝利  ディエゴ・ベラスケス

そのベラスケスの絵のように、少し離れたところから見ると木としての全体像を捉えることが出来るのですが、だんだん近づくにつれ、小さい花のひとつひとつが葉の間に埋め込まれているような、、、そういった自然の造形美のようなものが感じられるのです。

それはあまりに小さく造りもののようにも見えますが、どれもこれもその木が自然に造りだしたカタチなんですよね。

とにかくこの小さくて白い花になぜか心惹かれるものを感じました。

今日は朝からとても爽やかないい天気ですね。

皆さまがそれぞれ思い思いの楽しい休日を過ごされますよう心よりお祈り申し上げます。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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