先日夫に頼みルーシーグレイに連れていってもらった。このお店、2024年の12月25日から2025年1月13日まで冬季休業だったので、わたしはちょっとしたロス状態に陥っていた。
とはいえわが家の庭にはもう十分すぎるくらい庭木も冬の草花もあるので、せいぜいひと苗かふた苗くらい買えば気が済むだろうと思っていたのだが…ご覧の通り、めちゃ素敵なディスプレイを見たり、

可愛らしくて珍しい花苗たちを見たら、もう全部連れ帰りたい気分にさせられて、

ついいろいろと買ってしまった(^_^;)
ちなみに今の季節の水遣りは、午前中に済ませるのが鉄則。これが午後にズレ込むと、水が植物たちにしっかり吸収される前に夕方になり気温が急激に下がり、土が凍ったり霜にあたったりして、根や花を痛めてしまうことになってしまうのだ。
なのでこれらの植え付けは当日ではなく、翌日の朝にすることに。

ところで、冬から春にかけて咲く草花の代表と言えばなんといってもパンジービオラだが、以前は冬の室内で鑑賞する植物の代表格として知られていたシクラメンが、耐寒性のある品種に改良されたガーデンシクラメンというものが最近多く出回るようになってきた。
わが家にも、既にたくさんのガーデンシクラメンをお迎えしているのだが、去年ホームセンターで見つけた耐寒性−20℃のシクラメンは意外にも原種(品種改良された植物のもとになった親または祖先で、もともとは野生の種類)だった。
画像の寄せ植えのジュリアンとビオラの間にあるのは、原種シクラメン コウム シルバープリンス。昨年11月くらいに入手して今月に入って漸く開花。実は何色が咲くか不明だったが、他の草花と同系色でバランスも悪くない。

少しシルバーがかった丸葉がとても可愛らしく
お花ももちろん、葉も鑑賞価値がある。
夏に日陰になる水はけの良い場所であれば
平地でも夏越し可能で、宿根草的にガーデンで楽しめる。
これは、オランダで改良された寒さにとても強い
原種シクラメンで冬季のアウトドアシクラメンとして利用できる。這うように育ちグランドカバーなどにもおすすめ♪
そして、先日もお伝えしたがキダチアロエの花が咲いた。

そして今回お迎えしたお花さんたちはというと、まず既存の寄せ植えを解体して組み替えたものを2鉢作った。
これは、赤いキンギョソウ・サンセットとビオラ・ロカハーツ・バチアナスマイルを中央のシロタエギクのうしろのスペースに植え込んだもの。

キンギョソウはオーソドックスな形だが、発色がとても綺麗。隣に植えたビオラは、見事なグラデーションカラーと少し長めの茎が可憐で美しい。手前に咲いている一般的なビオラとはひと味違う花姿が魅力的。
実はこのバチアナスマイル、あまりにもグラデーションが美しすぎて、別なカラーと迷いに迷って夫に相談したら、「両方買えば?」と言われたので結局両方お迎えすることに。でもうひとつはこちらのグループに参加させてみた。

これは元々、年末に娘②に買ってもらった花たちで作った寄せ植えだったが、その中の1部を取り出して、前述のバチアナスマイル、同系色なアンティークカラーの八重咲のアネモネ、そしてルーシーグレイの店頭で一番最初に目についたプリムラ 冬の冠を入れ込んでみた。
娘②お気に入りのPW斑入りタイプのスーパーアリッサムの小花とのコンビネーションがいい感じ♪
ちなみにPWとは、植物の国際ブランド「PROVEN WINNERS(プルーブンウィナーズ)」の略称だ。
ブランド苗はノンブランド苗と比べると割高なのだが、その分強健で素人にも育てやすいものが多い。きょうさん、今また無職に戻ってしまったので自分で苗を買う場合は、高くても500円前後までと決めている。なので1000円近くするこのスーパーアリッサムはなかなか手が出ない高嶺の花なのだが、娘②のお陰でお迎えすることが出来た。
ところで、ルーシーグレイはとても人気の園芸店のようで、昨年久しぶりにオンラインサイトで花苗を販売したところ、あっという間に全ての苗が完売してしまったらしい。今年14日の開店時にも10台程の駐車スペースも一気に満車になるほどの盛況ぶりだったとか。
なのでルーシーグレイで見切り品を見かけることはほぼない。わたしはまだ行ったことはないが、夏の2ヶ月近くの長期休業前に、若干SALEがあるようだが。
しかしこのような園芸店は稀で、ホームセンターや普通の園芸店には必ずと言っていいほど見切り品コーナーが存在する。なのできょうさんは、この見切り品コーナーにPWなどのブランド苗の欲しい品種があった場合は迷わず買うことにしている。なぜならその場合、高確率で復活させることが出来るから。
最近だと、去年の春頃とある園芸店で、PWのスーパーベナの見切り品をゲットしたのだが、通常のバーベナは一年草タイプのものが多いが、このスーパーベナの耐寒性は−10℃くらいあるので、きょうさんが住む地方では霜などに注意さえすれば十分に冬越しが可能だ。

話はまだ終わっていない(笑)
今回作った新しい寄せ植えはこれ。娘②にスーパーアリッサムと共に買って貰った見切り品のアネモネ・オーロラと、冬越し中のオキシペンタラム・ブルースターを寄せ植えから取り出して、水挿しで発根したヘデラ、今回のご新規さん(ローランセラ、ベジニオアークトチス・フルッサンス、プリムラ・ジュリアン)と合わせてみた。

ルーシーグレイの何が素晴らしいかと言えば、同じ花でも、変わった花色や他の園芸店では見かけないような品種を多く取り揃えているところ。且つ状態のいい株ばかりなので多少割高であっても枯れるリスクが低く結果的にコスパに優れているのだ。

そして、多肉じーさんの夫、わたしがレジで会計しようとしていたら突然これを持って現れた。買ったはいいが植えるのはわたし。お世話するのもわたし(笑)
これはセダムのミモザ?わたしは多肉植物にはあまりそそられないのだが、夫は観葉植物や多肉植物が好きらしい。しかし割と管理が杜撰なので枯らすことも多い。まあ、茶色の手ってほどではないが(笑)

わたしが多肉女子になりたくない理由は、管理法が草花類とは異なりゆっくりな成長が割とせっかちなわたしの性格に合わないから。それと、土や肥料も通常の花木、草花類と違い多肉専用のものを別に用意したほうが管理しやすいから。まあ、でもこれはこれで奥が深い世界なので、いずれ気持ちがその方面に向かう可能もなくはない。
そして最後は、確か一昨年購入して地植えしていたクリスマスローズがやっと花を咲かせてきたのだが、場所が庭の隅のほうでせっかくの花が見えない位置にあったので、思い切って鉢上げすることにした。

今年は娘①住居の建築予定地の整地を年の半ばに予定しているので、その前に鉢上げ出来るものは徐々にやっていこうと思っている。
いずれにせよ、来月は夫が2週間を超える欧州ひとり旅、確定申告、その間にわたしの旅行、娘②のタイ旅行なども控えているので、仕事をしている場合でもなさそう。さらに、昨年末で終了かと思われた四谷詣もあと5回程延長になったのでそんな忙しさもついて回る(^_^;)
ちなみに来月の旅行は断続的に2週連続となってしまった(笑)
実は、以前乙女寿司で食事をした時に、次の予約をしていたのだ。今回は娘②のごちではなく、ママ友と一緒の訪問となる。冬なので欠航のリスクがあるのでエアは回避し、往復北陸新幹線での移動となる。
本当は11月のカニの解禁の時期に予約を取りたかったのだが、去年6月の時点で年内の予約は一杯になっていたのだ。
ってことで、今年も色々と楽しみが尽きない一年になりそうだ。
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