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『乙女寿司』で食したものは…

近頃、月日の流れが早過ぎる。

今日はクリスマスだが、スーパーにいけばもう年末年始の雰囲気に切り替わっていた。

他のブロガーさんのクリスマスの食卓も様々だが、定番のチキンの他に、お寿司や海鮮などで簡単に済ませている方々も多数見受けられる。

そうだ…ママ友と『乙女寿司』に行ったのが今月上旬だったっけ(^_^;)

そういえば最近、鉄子に言われてしまった。

「せっかく旅行したのに、ブログが全然更新されてないよ」って。

確かに、このブログを読んでくれるのは何もブログサークルの方々ばかりじゃないのよね。

だから今日はクリスマスということで、2025年最後の“自分へのご褒美“について語ってしまう。

はっきり言って、某オー◯ーのパック寿司を至福とする方々や、「廻らない寿司は要らない」と豪語する某道民とその取り巻きの輩たちの価値観とは明らかに一線を画す世界があると…少なくともわたしはそう思っているので、これは、そんなわたしの価値観に賛同される方々の為に。

まずはビールで乾杯ののち、“つまみ“から。

向かって左から…日本海倶楽部・奥能登ヴァイツェン、鱈白子擦り流し、平目のエンガワ、苗加屋・純米吟醸 無濾過生原酒 、アオリイカ、鰤の腹、背、牡丹海老のお造り。

香箱カニ、かぶら寿司、あん肝の麹味噌漬け、マグロカマの炙り、甲羅酒、キンキ塩焼き。

厳選された地酒を引き立てるのはやはり、近海で獲れた魚介類だろう。

よくありがちな安直なコメント。

「見るからに美味しそう!! 新鮮なのがよく分かります。食べてみたいです。豪華ですね♪」

そんな人たちが絶賛するのが、スーパーのトレーに入ったままの見るからに安物の寿司ネタだったり、パーティーと言って食卓に並んでるのが、惣菜コーナーで見繕ってきたような…お世辞にも美味しそうに見えない料理だったり。

そんなものでお腹を満たしたところで、本当の満足感を得られるものだろうか。

そして、そんな何も見てない、分からない、知ろうともしない人たちからの賞賛に一体どんな意味があるのだろうか。

ふと、そんなことを考えるくらい、提供された仕事のひとつひとつが、素人が口を挟む隙がないぐらい美しくて旨かった。

某道民の口癖…〇〇は××は好まない、要らない、◇◇しか認めないとか…そもそも、好き嫌いが多い時点で、勝ち負け以前の話ではないか。

「つべこべ言わず、黙って食えよ!!」

乙女寿司での体験は、ここで食したことのある人にしか分からないことであって、一度も足を踏み入れたことのない輩が、あれこれ言う資格はない。

おっと、酔ってもいないのに口が滑ってる(笑)

じゃあ、ここからはお寿司と行きましょうか。

能登の梅酒ロック、甘エビ、富山湾で獲れたクエ、甘鯛の塩〆(ネタとシャリの間に木の芽を挟んで)、中トロ。

小肌、鯵、三郎蒸溜所ハイボール、加能ガニ、のどぐろ炙り。

味噌汁、能登の牡蠣煮浸し、馬糞雲丹、ネギトロ巻き、鰻。

季節の高級素材をこれでもかというぐらい堪能した♪

帰り際に、来年のカニの季節にまた予約を入れたのは言うまでもない(^^)

香箱カニ解禁中のこの時期、何故予約が取りづらいのかよく分かった。大将が捌いてくれた美味しいカニを美味しいお酒と共に堪能する以上の幸せなんてなかなかないだろうってことだ。

そして改めて、わたしを育ててくれた親に感謝した。

ほとんど好き嫌いなく、なんでも美味しく食べられるようになったのは食育の賜物だから。

そして、生まれつきお酒が飲める体質だったことも幸運という他はない。

ちなみに、わが家の子供たちもほぼ好き嫌いなく育ってくれた。出来れば孫も、そんな風に育ってくれたらいいなと思っている。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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