実は前々から嫌いなブロガーさんたちがいた。
その方々は犬を飼っている方々で、俗にいう
犬飼いとしてのマナーがなっていない
ので嫌いになった。
わたし、実家で雑種犬を飼っていたこともあって元々犬好きではあった。しかし、長女がアトピー、おまけに猫アレルギー、次女が軽い喘息持ち、長男が軽度とは言えない喘息で、しかも血液検査をすると、程度の差こそあれ、様々なアレルゲンに反応する体質だったこともあり、残念ながらペットを飼うことが出来なかった。
しかし、その子供たちがそれぞれ自立して、一人暮らしの次女が旅行する時に、ニアをお預かりするようになってからは、まるで人間の孫の様に可愛くて仕方がなく、次女の誕生日のプレゼントは、いつもニアグッズを送ってお祝いしているU^ェ^U
元鳥飼いの〇〇さんから言わせると、
「他人の犬は犬畜生」
らしいが、わたしは犬好きなので基本的には犬畜生だなんて思ったことはない。
それよかゴミ集積所を荒らすカラスや、庭の畑の作物を荒らす鳥たちのほうがよほど畜生だと思っている。
だかしかしだ…今は昔のような野良犬はいない前提で考えると、可愛らしいわんこを犬畜生に貶める飼い主は存在する。
そう、それがマナー違反する飼い主たちなのだ。
確かあの方以前も、東京駅・丸の内南口地下コンコース自販機前で、リードを離したカメラ目線のわんこ画像アップしてたよな。

でまたもや本日、性懲りもなく、新たな画像アップしていたよ。しかも、コンコース(地べた)に缶ジュース並べて、そのうしろに愛犬にカメラ目線させてΣ(-᷅_-᷄๑)
その方、駅構内のルールについてご存知ないのだろうか。
駅のコンコースとは、改札口の前後にある、複数のホームや通路へ繋がる広い空間のこと。
犬連れで利用する場合、犬は全身が完全にケースに収まっている必要があり、ケースにいれた状態でのサイズ既定や追加の「手回り品きっぷ」購入が鉄道会社ごとに定められています。
更に東京駅構内での利用について、
東京駅のコンコースは、原則として盲導犬・介助犬・聴導犬以外の同伴はご遠慮いただいてますが、ペットキャリーやバギーなど、全身を収納できる容器に入れた状態であれば、駅構内の商業施設や共用部を通り抜けることができます。
なので、キャリーやバギーはおろか、全身むき出し、しかもリードを離した状態で、コンコースの自販機前で写真撮影なんてもっての外である。
で、なぜこのような規定があるのか。
東京駅コンコースでの犬の移動が制限される主な理由は、他の乗客への配慮と安全確保だ。特に、動物が苦手な人がいることや、犬が苦手な人やアレルギーを持つ人がいること、そして不慮の事故やトラブルを防ぐため、コンコースのような混雑した公共の場では犬をキャリーケースに入れ、全身を覆い、常に目を離さず管理することが求められるのだ。
確かにその方々のわんこは、愛くるしい小型犬であるから、不慮の事故やトラブルを起こす可能性は低いだろう。しかし、だからといって、こういった一部の心無い飼い主のマナー違反を見過ごすことで、他の危険な種類の犬を連れ歩くなど重大なトラブルに繋がるおそれがある。
一旦そうなってしまうと、わたしのように専用カートで電車に乗って移動することまでも認められなくなってしまうかもしれなくなり、愛犬家たちの行動が制限されてしまうかもしれないのだ。
このうちの子自慢のブロガーさんたちは、過去にもさまざまなマナー違反と思しき画像を当然のようにアップし、むしろその様子を誇らしげに発信していたので、ずっと苦々しく思っていた。
なのである時点から、そんな心無い飼い主のブログに、心ならずもいいねする自分まで共犯者になりたくないと思い、交流を断つことにした。
でおそらくそれと直接関係ないが、最近は目立った暴挙は見受けられないと思いながら、ごくたまに、その可愛いわんこを眺めに行っていた。そして本日、また残念な記事をみることとなってしまったのだ。
現代の犬は、カラスや野鳥のように勝手気ままに暮らすことは許されていないので、普通に飼っている分にはさほど害がないペットである。
しかし、人間の子がそうであるように、わんこも飼い主を選ぶことが出来ないのだから、わんこが可愛い家族の一員になるか、ただの犬畜生になるかはひとえに飼い主のふるまいに掛かってくることなので、本当にわが子を大切に思うなら、飼い主自らがマナー違反するようなことは謹んでいただきたいと思っている。
ニアはいつもこのカートで移動している。
これはスーツケースメーカーが作った専用カートなので大変使いやすい。
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