インカの目覚めの収穫

今朝はいい天気なので、以前から気になっていた『インカの目覚め』の収穫をしました。

ちょっと面白い名前のインカの目覚め。南米アンデスで、お祭りでしか食べられなかった高級じゃがいもを日本向けに改良し誕生した品種です。

見た目は比較的小ぶりで鮮やかな黄色い切り口が特徴です。 収量が少なく長期間の保存に向いていないことや、サイズが小さめで大型機械では取りこぼしが多いことから生産量は限られており、そのおいしさもあいまって「幻」とまで言われているのだとか。

このじゃがいもの一番の魅力は何といってもその甘味。一般的なじゃがいもの糖度が4～5度に対してインカのめざめの糖度は 6～8度もあるんです。 食感は栗やサツマイモを思わせるホクホク感とバターのようなねっとりした濃厚な口当たり。 肉質はやや粘質できめが細かく、なめらかな舌ざわりです。風味はナッツに似ているとも言われています。 旬の時期は9月〜11月。長期保存がむずかしく流通期間も限られているそう。

今回はホームセンターで見かけた苗から育ててみました。しっかり天日で乾かしたら、早速肉じゃがにして食べてみようと思います。

この鮮やかな黄色の実は変色も煮崩れもしにくいため、煮物・揚げ物・サラダなどさまざまな料理に使いやすい点も嬉しいところです。

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横長プランターの中央に鎮座しているダリアさん、昨日までの雨にも負けず風にも負けず、力強い真っ赤な花を咲かせてくれました。

あとで知ったのですが、このダリア摘芯が必要だったようです。が、ここまで育ってしまったので、軽く花殻摘みをしながら育てていこうと思います。

ちなみに今日はインカの目覚めの収穫をしましたが、ベジトラグと花壇3に自生したじゃがいもが育っているので、おそらくあとひと月後くらいには収穫出来そうです。

今年の野菜たちは、自生苗を中心に育てているので、ちょっとした宝探し気分を味わっています。