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雨水のころ

雛人形を飾らなくなってから久しい。まだ嫁入り前の娘もいるが、いまは独立してしまったのでなんら問題はない。しかし実はそれ以前から飾っていなかった。理由は、元々がこの家にあった人形で、飾ると姑を思い出すのでなんとなく嫌だったから。

今の時期は二十四節気でいうと雨水。今年は2月18日からお雛さまを飾るとよかったらしい。

お茶のお稽古に行くと必然的に季節を感じられるのがいい。もう明日で2月も終わりなのでギリギリお稽古を受けられてよかった。

レッスン前にしつらえをファインダー越しから眺めてみた。

1月には講師から濃茶が振る舞われたが、今月はほうじ茶。

ちょうど予習の動画でお茶の種類の勉強をしたところだったのでタイミングが良かった。

今回の主菓子は、東風(こち)。ゆり根を使ったきんとんだが、中から現れる紅色が梅の季節を感じさせる。口に含むととても優しい味がした。

ほうじ茶は100度に沸騰させたお湯で淹れるといいらしい。煎茶は70-80度ぐらい、玉露に至っては50度ぐらいでゆっくりと旨み成分を引き出すのがいいのだそう。

薄茶を点てる前のお干菓子は、左がおたやん、右は福梅。

樫舎さんのお茶菓子たちは、何を食べても優しくて上品で溶けるようにすっーっと入ってくる。

今月は体調があまり体調がすぐれず家でお茶を点てることもなかったが、お手前のほうはなかなかいい感じだった。

なんだか今日はいつもよりもあっという間に終わった気がした。それだけリラックスしながらも集中していたのかもしれない。

最後にしつらえの説明を受けた。

軸のお言葉が深い。昨日は鬼でも今日は佛に心を入れ替えれば、地獄を抜け出し浄土に行くことが出来るという。

節分に鬼を追い出し、立春から始まる新しい年を迎えるという行事の意味もこういった考え方から由来するのだとわかる。

一升ますに半升ますを重ねて一生繁盛の意味を持たせる。昔のひとは言葉遊びが大好きなのだ。

わたしもいまはすっかり死語となってしまったような親父ギャグが大好き。親父ギャグも言葉遊びの一種と思えばご愛嬌か。

そうそう、今日Oisixから届いたパイナップルを出してみたのだが、なんとなく可愛くて愛嬌があって、、、そして本当になんとなくだが、新しくやってきたDysonのドライヤーと並べてみたくなった。

自分ではなかなかシュールな感じがして気を良くしていた。

ごめんなさい。なにこれ?と思う方もいらっしゃるかもなので先に謝っておきます。あはは。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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