〇〇さん信者の中には、面白い方がたくさんいらっしゃる(^^)
M ドイツ・・・常温でビール呑むって~~ほんと??
ぬるいビールは飲めないよね~~
最近、美味しいビールが増えた~~
「ドイツは常温でビールを飲む?」はて?

そもそも常温とは、一般的に「熱したり冷やしたりしない自然な温度」を指し、食品や医薬品などの保存方法として用いられる言葉。具体的には、外気温を超えない温度、つまり夏場であれば外の気温よりも低い温度で、直射日光の当たらない場所での保存が推奨されている。食品メーカーによっては、15℃~30℃程度を想定している場合もある。
それをビールに当て嵌めて考えると、「常温が室温」だとしたら今の時期だとエアコンの設定温度と同じくらい?だとしたら…20-27度前後ぐらい?だとしたらドイツでもそんなぬるいビールは飲んだことないし、流石にそんなビールは飲みたくない(笑)
だからこの場合、ワインでもビールでも保管されている倉庫の温度の事を常温と言っているんじゃないかと思われる。つまり「常温=品質を保つことの出来る温度」ということになるのかなぁと。
でビールだとこれが一般的に14度以下となる。倉庫から持って来てすぐに注ぐビールは割と高い温度になる。だから、ここではっきり言うと常温って言い方はやめた方がいいと思う。
でドイツのお店では、一般的に5-8度で提供されているいると言われていて、実際わたしたちが行った時(クリスマスマーケットの時期)も、確かに日本に比べるとキンキンに冷えてはいなかったけれど、大変美味しく頂いた。
それにね、こんなこと言うのもなんだけど、ドイツってビールよりもクリスマスマーケットの時期はグリューワインだし、わたしたちが滞在したフランクフルトに限っていうと、日本人の言うところの「とりあえず一杯」はビールではなく、地酒のアップルワインのことを指し、ビールを置いてない飲み屋も少なくない。そして土日祝日限定で「リンゴ酒列車」なんていうのもあるぐらい、この土地のソウルドリンクとなっている。

しかし残念なことに、フランクフルト到着の初日のディナーで早速このアップルワインを飲んでみたのだが、わたしもママ友も、「これは一度飲めばいいかな」という感想だった(笑)何だろう?例えていうと甘くないリンゴの香りのするワインをさらに薄めたような味だったのね。これを飲むなら、わたしたちは、普通にビールのほうがいいわということになった。

アップルワインは、ゲリプテスと呼ばれる専用の切り子グラスで飲み、複数で飲む場合はベンベルという陶器のピッチャーで提供されるのが伝統だ。

そして2022年には、アップルワインに関連する伝統がユネスコ無形文化遺産に登録されているので、これはこれでとても立派な文化なのでは?
なので日本人が思っているほど、元々ドイツ人ってビール一辺倒じゃない気がするし、しかしその一方で、ドイツやチェコの国民には、ビールやワインなどお酒に対する敬意(愛)のようなものが感じられる。なので伝統的に冷蔵庫に頼らないイメージ。そして更にイギリスでは、リアルエール風のモノばかりなので大抵温度が高い。ドイツのケルシュやアルトってのも倉庫から出てきたまんまの温度だから似たような感じ。
たとえばワインなら白は冷やして飲むのが一般的だが、赤ワインはワインセラーで保存していた温度で飲むように、本来そのお酒を飲むのに適した温度というものがあるのだ。
だから国民1人辺りが1年間に飲むビールの量が世界一のチェコ、2位のオーストリアの飲み方のほうがスタンダードだと言えるし、ビールをキンキンに冷やして飲むことを良しとする日本人の価値観のほうがむしろビールの多様性を知ろうとしないだけなんじゃないかと。
そしてこんなことを仰る〇〇さんが飲んだビールは、
馬鹿舌で味の違いがよく分からないけれど、迷った末にこの2杯で乾杯。
ドイツで飲んだビールと違って冷たくておいしい。
ヴァイツェンとケラーだが、ヴァイツェンは小麦由来のフルーティーなビールで、ケラーは、無濾過のビールで、酵母やタンパク質などがそのまま残っているため、濁った外観と豊かな風味を持つのが特徴で、本来は樽から直接注がれるビールをさしているので、本当にこの味の違いが分からないとしたら、本人が仰る通り馬鹿舌か、日本人好みに冷やしすぎて提供したかどちらかだろう(^_^;)
わたしは、これはドイツやチェコの文化に対して大変失礼なことを仰っているように感じてしまう。そしてこのような発言をすることは、ただ”自分の無知を曝け出してるだけ”でとても下品な行為だと思う。
なんとなくわたしは、こういう発言は「釈迦に説法」とでもいうのか、たかだか1回ほど旅行会社のパックツアーでドイツ・チェコ・オーストリアを駆け足で回ったぐらいで、一体ビールの何を知ったというのか。
しかも日本に帰ってきて、いつまでもしつこく、「エアコンがない、ビールがぬるい」とかまるで自分は被害者みたいな発言をされてるけれど、そんな行き先だと分かって行ったのではないのかしら?しかも、「ひとりで出来るもん」とか言っちゃって、しっかりと準備されて行ったのでしょう。
そうそれに体調不良に関しても。長時間のフライトや機内の乾燥なんて最初から分かっていること。元々、体力の無い夫さんの介助で同行されたのなら、そこを一番最優先で考えるべきじゃないですか。
でも聞こえてくるのは、夫婦2人で食べ過ぎて腹壊しじゃないですか。はっきり言ってそれって、”自業自得”って奴ですよね。
だから結局その鬱憤晴らしで、「日本すごい!」だけならまだしも、「他国を下げて日本すごい!」には、同じ日本人として恥ずかしいとしか思えない。
もう日本って昔みたいに(バブルの時みたいに)イケイケじゃないし色んな国に色んな指標で抜かれていってるのに…きっと”高齢者”は今の衰退した日本にはほとんど関心がないのだと思う。 関心あるのは過去の栄光だけで…自分達ががんばって仕事をして繁栄していった日本。その延長線にある繁栄した日本を高齢者たちは見たいだけなんでしょうね。
〇〇さんのブログを見ると、今の日本の誇れるところは、「自分たちの食べ慣れたものと、水とトイレ」ぐらいなのかなって。あとははっきり言って、この国の偉い人も、高級官僚も、肩書きは凄いけど、自分さえ良ければいいポンコツだらけじゃない?昨日の津波の警報でJRは早々に止まってしまうし、帰宅難民がどれだけ出たことか。誰も責任を取りたくないから、リスクも取ろうとしない。
まあきっと、〇〇さんもそんな上級国民側の人だから、旅行も出来ない下級たちには「ちょっとぐらい盛ってもバレやしない」と思っているのでしょうね(^^)
そして最終的には、日本すげ〜、北海道すげ〜してれば許されるみたいな(笑)
はーこういう人って見ていて気持ち悪いわ:(;゙゚’ω゚’):
ちなみに、機内の乾燥対策についてだが…
ビジネスクラスで貰えるポーチの中には、大抵マスクやアイマスク、靴下、リップクリームなどが入っているし、CAさんに言えば、のど飴なんかも貰えたはず。それから機内では冷たい水ではなく、常温の水をこまめに摂ることが一番の乾燥対策になる。
これはビジネスクラスだけでなく、エコノミークラスでも同様で、適度に水分を摂ることは、乾燥対策になるだけでなくエコノミークラス症候群の予防にもなる。
そして当然だが、現地ではそれでなくとも水が違うので、出来れば氷入りの飲み物などは避け、瓶で冷やされたものをだけを飲むようにする。日本と同じ感覚で朝食ビュッフェなど食べすぎるなんてもっての外。そして市場の果物など、自分で皮を剥いて食べられるものはともかく、現地の水で洗っているものなどは出来るだけ口にしないほうがいいと思う。
わたしたちがフランクフルトに行った時、ホテルで急に消防の点検が入って、部屋に入れないなんてことがあった。でその時、お詫びということで、BARで飲み物とおつまみのサービスがあった。これも基本的に瓶で提供されている。ちなみに氷が入っているけれど、ここは五つ星ホテルなので流石に大丈夫だった。

ここは多分フランクフルトで一番伝統と格式のあるホテルだ。フランクフルトの多くの観光スポットに徒歩で行くことが出来て、マイン川とボートや人々が見て座って眺めるための散歩道やベンチを備えた快適な公園までも歩いてすぐ。シュデーテル美術館やゲーテハウスも徒歩圏内という抜群の立地だった。

ってことで夏のチェコも冬のドイツも、また行ってみたいと思える場所だった。ちなみに両方共、エコノミークラスだったが体調不良とは無縁の旅だった。特にチェコはカタール航空(ドーハ経由)で片道21時間ぐらいのフライトだったがドーハでラウンジ利用出来たので何ら問題はなかった。
まあ長距離フライトなんて慣れだと思うし、これでビジネスクラスならもっと楽勝でしょうね。
そしてビジネスクラスは、香港、クアラルンプール、デリー、バルセロナ、シドニー、ニューヨークなどで利用したことがあるので特に憧れはないし、〇〇さんを妬んだり僻んだりする必要もない。
コメント