下関からレンタカーで向かった先は、山口県を代表する絶景スポット・角島大橋。
本州側の小高い上にある道路から見下ろす風景は、全国的にも有名な撮影ポイントで、CMや観光パンフレットなどでもよく使われている。

ただし、撮影には季節と天候が重要。青い空と白い砂浜、エメラルドブルーの海が織りなす美しいコントラストを狙うなら、やはり夏場の晴天がおすすめ。
橋は全長約1,780mで、通行無料。車で渡ると左右に広がる海の景色がとても爽快で、まるで海の上を走っているような感覚になり、ドライブにはもってこいのロケーションだ。
続いて向かったのは、元乃隅稲成神社。
ここはまるで絵のような絶景が広がる神社。鮮やかな赤い鳥居が海へと向かって連なる姿は圧巻で、こちらも間違いなく山口県を代表する絶景スポットのひとつと言っていい。青い海と赤い鳥居のコントラストがとても美しく、写真映えも抜群だ!!

参道を進むにつれて潮風を感じながら、自然と心が清められていくような感覚になる。神社の上から眺める日本海の景色も素晴らしく、季節や天気によって表情が変わるのも魅力の一つ。こちらはサンダルなどではなくトレッキングシューズのようなしっかりとした靴を履いて散策することをお勧めしたい。

そして初日の宿は、SOIL Nagatoyumoto。
以前温泉旅館だった建物をリノベしてオープンして半年ほどのホテル。いたる所に拘りが感じられるオシャレな空間。ケトルはバルミューダ。

そして、今はどこもインバウンドで落ち着けない中、
ここは本当に静かで、人とあまり会わないのが素敵♪
前回の利尻島も良かったが、ここは別の意味で穴場かも。全国の“湯本温泉“の中でも一番知名度は低くそうだが、その分ホスピタリティが高く、落ち着いた雰囲気で、また来てみたいと思わせる魅力がある。

そして山口と言えば、やはり「瓦そば」は欠かせないということで、ホテルのスタッフさんもお勧めのこのお店に行ってみた。

実は、朝の佐藤水産のジャンボおにぎりとお弁当、唐戸市場の定食が予想以上にボリュームがあったのでそれほどお腹が空いていなかったが、2人前からということで完食出来るか心配だったが、途中もみじおろしとレモンで味変したこともあって、もたれることもなく大変美味しく頂いた。
外はすっかり暗くなっていたが、ライトアップがまたとても美しかった。

このあと、宿から2軒隣りの温泉に行ったのだが、ぬるい湯加減が最高で、いつまでも入っていられそうなぐらい良かった。
ということで相変わらず盛りだくさんの初日の予定を無事終わらせることが出来た。
さてさて、今日夫は午後からメルボルンへ移動日となるが、早朝のツアーに参加して、ラクダに乗ったらしい。

ラクダに乗って眺めたエアーズロックもまた素敵だったに違いない。
そしてわたしは、本日も新しい多肉の寄せ植えを作ってみた。

ってことで旅はまだまだ続く…。


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