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あまりにも軽率すぎやしないか

 ワンオクは20日・21日に開催された音楽フェス「SUMMER SONIC 2022」に出演。21日の東京(千葉)公演では、「もう前のアーティストのメーガンでもあんだけ声出してんだから、もういくら出したって関係ねぇだろ、これもう。俺ら今回のこの夏フェスに臨む前に、どのフェスも出禁覚悟でやってっから、お前ら覚悟しとけよ!という宣言をして参りました。いいよ、謝るから俺が、後でもし怒られたら。お前ら今日ひと夏の思い出、最高の思い出にして帰ってくれ!」と呼びかけ、観客からは歓声があがった。 また、「きっとこの中には(声出しを)『止めて~』って思ってる人もいると思うんだよね。ごめんね、でもこれが俺らのやり方なんだ。お付き合いください」  続けて「嫌だったらさ、なんかこうちょっと息する回数とか減らしてみたら? 冗談です」とすると、会場からは笑いが漏れたという。

しかし多くのライブやイベントなどではコロナ対策として“声出し禁止”がまだまだ一般的である中、ネット上ではTakaの“煽り”に批判的な書き込みも少なからず散見される。Takaは同フェスでの写真や動画をインスタグラムにアップし、「ありがとうサマーソニック2022東京」と感謝するとともに、「会場にいた人達には僕の気持ちは伝わってると信じてる。でもいいわけはしません。嫌な気持ちにさせてしまった人達へ。ごめんね」とつづった。

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Takaも、もう30過ぎたいい大人だ。他のアーティストたちがルールを守っている中、たとえ勢いとはいえ、声出しを煽る行為は、謝って済む問題なのか。トークを見る限りにおいても少なからず戸惑っている観客がいることも自覚しているのだから尚更始末が悪い。冗談でも息を止める回数を減らせなんて言ってはいけないと思う。

またこれはワンオクの単独ライヴではなく、他のアーティストのファンも大勢いる中での出来事だ。Takaの煽りで観客が声出しをすることは極めて軽率な行為との誹りを受けても仕方ないだろう。いくら人気と実力を兼ね備えたアーティストだとしても、それはそれ。

ましてこのコロナ禍で3年という長きに渡り中止を余儀なくされていたイベントが今年になってようやく再開されたばかりの出来事だ。

こんなことが許されるなら、今まで真面目に自粛をしてきた人たちは一体なんだったのかと思うだろう。

そして謝罪をするなら、ファンに向けてのSNSなどではなく、オフィシャルサイトなど公式の場で、詳細な状況説明など共に、主催者や他の出演者にも誠意ある姿勢を示すべきだと思う。

もちろん、フェスに参加していた他のアーティストのファンに対しても、、、主催者側の感染症対策を信じて会場に訪れていて、その場でいきなりルールが変わったら怖いと感じた人も居たに違いない。そういう人たちに対しては一体どう責任を取るつもりだったのだろう。「ごめんで済むなら警察いらない」とはまさにこのことではないのか。

そしてライヴ会場に足を運んでくれるファン(お客)あってこそのアーティスト。たとえそれが人気者であろうとなかろうとその構図は変わらない。ステージに立つ人はそれを忘れるべきではない。

わざわざお金と時間を掛けて会場に訪れる客を舐めるなと言いたい。

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