静かな月曜日

今日は朝っぱらから人身事故の影響で、電車のダイヤが乱れて会社に遅れそうになった。

誰しも月曜日ってだけで気が重いのに、、、それで死にたくなる人もいてもおかしくはないし、どうしてもそうしたいなら止めることも出来ないだろう。しかし、それなら誰にも迷惑を掛けないでと言いたい。

人身事故があるたびにそう思う。

まあしかし、今日は遅れそうにはなったがタイミングよく遅れずに出社することが出来た。

先輩たちからは口々に、私が絶対に遅れると思っていたと言われた。気にかけてもらえてちょっと嬉しくなった。

今日は比較的電話も少なく、船の出港日の関係もあってそれほど慌ただしくもなかった。お姉さん先輩は、銀行に行ったついでに今日のお弁当はどうすると出先から電話を掛けてきて聞いてくれた。二つ返事でお任せして外に買いにいく手間が省けてラッキーだった。

ならばせめてお茶でも、、、と言った感じでなんだか平和な空気が流れていた。

お昼は、、、NHKを観ていたら、山形のあけび農園の話題をやっていて、お姉さん先輩の両親の実家が山形で、よくあけびを食べていたと懐かしそうに話していた。

あけびは、山に自生するもの、、、という先入観が見事に覆され、映像でみる綺麗な薄紫色にもこころを惹かれた。


仕事があまりに忙しすぎたり、こころにゆとりがなくなってくると、段々と視野が狭くなってくる。

視野が狭いと言えば、以前の職場の利用者で、視野狭窄の方がいらした。

全盲ではないにしても、目が不自由なだけでもどれだけ心細いことだろうと気の毒に思っていた。しかし、そういう状態になってからのその人の振る舞いは、やはり人それぞれというか、その人の人間性が表れると感じた。

人は多かれ少なかれ、何らかのコンプレックスやハンディキャップを抱えて生きている。健常者であれ、障がい者であれ、、、実はその境界線は曖昧なのだから、一瞬でもいいから、相手の立場になって、気持ちになってみればかなり軋轢が減っていくのかなと思った。

私の妄想癖は、ちょっと行き過ぎた部分もあるが、こういう場面ではなかなか役に立っている。目の前にいる誰の気持ちでも、ある程度想像出来てしまうから。

もちろん完璧ではないけれど、大雑把に理解したつもりでもかなり気持ちが違ってくる。

私にとって心地よいひとたちとは楽しく過ごせるし、、、心地よくないひとたちとは距離をおけばいい。

せっかく何かのご縁があって知り合いになれた方々なので、非力な自分でも役に立つことがあればそれを惜しまない。しかしそれは私なりのボランティアのようなもので、そうするのが当たり前と思われるのは些か迷惑な話。

前の仕事が嫌になってしまったのは、その辺りが大きいかと思う。そこで働く職員も利用者もおしなべて視野が狭かった。物理的に視野が狭いひと、、、物理的には何ら問題がなくても、こころにゆとりが無い人がほとんどだった。

「一を聞いて十を知る」という諺があるが、視野の狭い方々にとっては、「ひとつ好意でやったことは、次からは当たり前」になってしまう。

私は、そういうふうにはなりたくない。

ひとつ何かをして貰ったら、それを有り難いと思い、いつか恩返しを出来るような人になりたいと常々心掛けている。

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