最悪で最高

初っ端から先輩の機嫌がめちゃくちゃ悪い。今日はほとんど丸一日スルーされていたような。

6月も、もう終わろうとしている。わたしが勝手に決めたカウントダウンも動き出してはいるものの、やはり、このひとの顔を見てすごす3ヶ月って長いよなぁ。

激しく憂鬱が襲ってくる。

今日は珍しく外階段の踊り場のドアが開いていて、外から明るいひかりが差し込んでいた。ここから飛び降りたら楽になれるかしら?なんて一瞬不埒な妄想がわいたがすぐ打ち消した。

飛び降りといえば、むかし、沖雅也っていう俳優さんがいた。とてもきれいな顔立ちをしていたのだけは覚えている。

そして、その方の遺書がまた衝撃的だった。

「……人は病む。いつかは老いる。死を免れることはできない。若さも、健康も、生きていることも、どんな意味があるというのか。人間が生きていることは、結局何かを求めていることにほかならない。老いと病と死とを超えた、人間の苦悩のすべてを離れた境地を求めることが、正しいものを求めることと思うが、今の私は誤ったものの方を求めている者。おやじ 涅槃で まってる 沖雅也」

当事彼は31歳。今どきのアラサーとは全然違っていたのだろうな。

どんな理由があれ自殺は良くない。しかし、極限まで自分を追い込まなければ見えない世界もあるのだろう。

不謹慎かもしれないが、この遺書を読むとグッとくるものがある。

歴史あるあるだが才能ある人ほど早くにお迎えがきてしまうものなのかもしれない。


もうどうにもいたたまれず仕事は定時であがることに。途中スーパーに寄って買い物してDに晩御飯の支度をして横になったら、、、あっという間に夢の世界へ。

そして目が覚めた時には日付けが変わっていた。

恒例の株価チェック。

すると、、、うぉーNVIDIAが$800超えしてるではないか。鳥肌が立つような気分だ。

目先の上がり下がりの問題というよりも、、、わたしも、何かを求めているから、値下がりの恐怖と闘いながら買い向かいたくなるのだ。

最悪で最高な人生を生きてみたい。

そういえばむかしおばあちゃんが言ってた。「人間、死んだ気になればなんでも出来る」って。

本当に死んでしまったらもうやり直しはきかないが、何度でも死んだ気になることは出来る。

どんなに嫌な先輩でも、さすがにわたしを殺すことはないだろう。そして、わたしは少ないながらも、ステキな会社の株主だ♪

そう、今、傷ついた子羊のような気持ちになっているけれど、いきなり怒涛の逃げ足をかますイノシシに変化する可能性を秘めているのだ。

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