ウィーン観光について
本日の〇〇ブログ。
なんと『音楽の都』ウィーン観光がもう終わってしまった(^_^;)
せっかく事前にメトロの使い方調べたのに、モーツァルトの銅像みただけで終わり?
〇〇さん、『 >Sさん 眠りに誘う音楽、中止になって万歳( ´∀` )あちこち豪華だったり荘厳だったりすごいけれど、割と飽きる(笑)』とまで仰っていたのだから、“市井の人の暮らし“をここぞとばかりに覗いてくればよかったのに(^^)
ウィーンには、1774年から存在する『ナッシュマルクト』というウィーン最大の食品市場があるそうよ。

そしてそんなところには大概、日本の築地や豊洲のように、スタンディングで楽しめる惣菜店や、レストランなどがあるから、そこで食べ歩きすれば、いかにも“市井の人の暮らし“を垣間見たような気分になれるかも。

いやね、散々ブログタイトルで『ひとりで出来るもん』ってアピールされているし、お城や教会も興味が無いって仰って、ニュルンベルクのマーケットで、どこで洗ったか分からない果物買ってバスの中でもむしゃむしゃ丸齧りするぐらい食いしん坊なんだから、〇〇プロデュース・ナッシュマルクト食い倒れツアーでもすれば良かったじゃないですか(笑)
実際わたしも、バルセロナ(スペイン)に行った時、旧市街にあるサンジョゼップ市場で楽しんできたわよ。

オーストリアの事情は知らないけど、大概市場だと試食も楽しめたりするので、店によってはそれだけでお腹いっぱいになるぐらい大盤振る舞いしてくれるところもあったし(笑)
〇〇さんの話によると、OPの宮殿コンサートの中止を知らされたのが2日前ということだけど、え?って感じ。実はわたし、インド周遊ツアーした時に、阪急交通社さんを利用したことがあってね。全然知らないわけじゃないんだけど、それがもし本当で、適切な代替え案もなかったのだとしたら、いくらOPとはいえ余りにもお粗末だから、帰国してからクレームしたと思う。

だって、『音楽の都』ウィーンのコンサートって定番中の定番じゃないですか。現にそのツアーに参加された方々も〇〇さんを除き大変がっかりなさったと思うのね。
だからね、もしわたしだったら、中止が決定した時点で添乗員さんに、何か代替え案がないか確認するし、もしそうでなければ、ウィーン国立歌劇場内部の見学ツアーとか、当日開催のコンサートの有無を確認してチケット手配をお願いすると思うわ。チケット手配ぐらいなら、ホテルのコンシェルジュさんにお願いすることだって出来る筈よ。
だって、〇〇さんの夫さんも他の方々も、年齢からいってもこれが最後のウィーンになると思ってる人がほとんどだと思うから、せっかく遠くはるばる日本からここまで来てコンサートのひとつも観れないなんてあまりにも残念すぎるじゃない。
単純にコンサートと名のつくものなら日本でもいくらでも観ることは出来るけど、クリムトの門外不出の『接吻』と同じように、そこでしか体験出来ないことをすることが旅の一番の醍醐味なのではないだろうか。
それなのに、それなのによね。まあ〇〇さん的にはそれで万歳っていうぐらいだから好都合だったのかも知れないけど、むしろそんな人のほうが極少数派だと思うし、そのあとに召し上がったお料理もシュニッツェルを覗いてさして印象に残らないものだったとしたら、〇〇さんを除くツアー参加者の皆さんがとても可哀想だ。
ハルシュタットとジュリー
そして本日〇〇ブログのハルシュタットの件。
あんまり地理も得意じゃなかったので聞いたこともなかったハルシュタットはサウンド・オブ・ミュージックの舞台になった村だそう。
サウンド・オブ・ミュージックは1965年に公開された映画で、主役のマリーを演じたのはジュリー・アンドリュース。
〇〇がファンだった沢田研二さん、何でもジュリーアンドリュースのファンだったので愛称がジュリーになったそうだ。
まぁ、その関係でサウンドオブミュージックはさらっと観た。自然や町並みなど舞台が美しい映画だったけれど、この地だったとは知らなかった。

今に始まったことではないが、聖地巡礼がテーマになっているツアーは山ほどある。〇〇さん、沢田研二のファンで、ジュリーの愛称の由来になったジュリーアンドリュースの『サウンドオブミュージック』をご覧になっていたのに、そのロケ地が『ハルシュタット』だと知らなかった?
今でこそわたしに“推し“はいないが、昔はそれなりに当時の流行りものを追っていた時期もあった。そしてたまたまだが、娘①が通った高校が、『スラムダンク』ゆかりの踏切の近くにあったりして、その熱量たるや凄まじいものがあると感じている。
だからこう言ってはなんだが、〇〇さん、たとえ地理が苦手だったとしても、自分の“推し“に関わることならなんでも知りたいと思う欲求ぐらいはあるんじゃないかと思う。でもそれでも、『ハルシュタット』を知らなかったと言いたいって、どんな心境なんだろう。
もちろんご本人も、わたしに心の内を探られるのも本意ではないだろうが…この一連の芸術家や旅先をディスりまくりの旅行記を読んでいると、憤りもあると同時に、その独特の感性に、共感はしないまでも、多少なりとも理解することは出来ないものかと思いを巡らせている。
だが残念ながら現時点では、違和感と疑念と不信感しか見つからないのだ。
それと、〇〇さん事あるごとに、かの国の方々を指してパクリだなんだと仰っているけれど、実際のところ日本のメディアは大きく取り上げていないが、最近こんな大きなニュースがあったことをご存知だろうか。
【台北共同】半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の機密情報不正取得事件で、情報は半導体製造装置大手東京エレクトロンの技術者に渡っていたと6日付の台湾各紙が報じた。技術者はTSMCから移籍していた。
東京エレクトロンは「コメントすることはない」としている。
聯合報によると、不正に取得されたのは回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)相当の最先端半導体に関する情報。東京エレクトロンはTSMCと取引がある一方、日本で次世代半導体の国産化を目指すラピダスと関係が深い。経済日報は、情報がラピダスに漏れた可能性があると伝えた。
台湾当局は5日、国家安全法違反容疑で3人を拘束したと発表した。台湾紙によると、1人はTSMCから移った東京エレクトロンの技術者。2人はTSMC従業員で、既に解雇された。
TSMC従業員らが会社のパソコンを使い内部システムに社外でアクセス。旧知の東京エレクトロンの技術者が、画面に表示された図面を携帯電話で撮影した。技術者は印刷された書類も受け取った。
2025年08月06日 17時49分共同通信
もう技術大国だった日本は過去の幻影でしかない。日本の大手企業の社員であっても、台湾企業から情報を盗む時代なのだ。もう日本はかの国を笑っている場合ではないということをもう少し自覚されたほうが宜しいかと思う。
そして今も昔もこれからも、『知らないことがかっこいい』なんて時代は一度も訪れることはないのだ。
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