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今さらですが、去年わたしのブログの中で多くのPVを集めた記事のひとつがこれでした。
この記事を書いたときは、ただ単純に自分の問題について調べたことを覚書のつもりでまとめただけでした。
しかしその後改めてPVを検証したとき、おそらく自分と同じような悩みを抱えていたり、身近に似たようなタイプの人がいることで気になっていたり…『HSPという性質』に、自分の予想を超える多くの人々が関心を持っていたことに驚かされました。
考えてみると、世の中の大半の悩みは他者との関わりの中で感じる『生きづらさ』に起因すると言っても過言ではありません。
発達障害とは
そして生きづらさを感じているのはなにも『HSPという性質』に限ったことではありません。
たとえば2022年12月、文科省は『通常学級に在籍する公立小中学生の8.8%に発達障害の可能性がある』という調査結果を発表しています。
発達障害は、生まれつきの先天的な障害で、後天的な病気ではありません。原因は、遺伝要因や環境要因が指摘されていますが、はっきりとはわかっていません。
最近とくに注目されるようになってきただけで、実はずっと以前からこういうタイプのちょっと風変わりな同級生は、ちらほらいたような。
わたしなどもおそらく、はっきりと病名がつくまでには至らないものの、ASD(自閉スペクトラム症)的な要素があるのではと思うところが多分にあります。このASDの主な所見が、こだわりが強い、対人関係が苦手、感覚過敏などだからです。
ただ、対人関係が苦手なのはともかく、こだわりが強いとか感覚過敏な性質はある程度コントロール出来る範疇であればマイナスをプラスに置き換えることが出来るのです。
何かを極めるためには、研ぎ澄まされた感性や粘り強く継続するエネルギーが不可欠なので、これはある意味自分に与えられた才能なのかもしれません。
母の教え
ただ、わたしの場合は母の育て方が良かったのかなと思います。
日常生活の中で、悪いことをすればもちろん叱られることもありましたが、こと学校の勉強などに関しては一度も口出しされたことはありませんでした。
『きょうちゃんのやりたいようにやればいい。お母さんは、たまに家のお手伝いをしてもらえたらそれでいいから』
そういえば、勉強しなさいなどとは一度も言われたこともありませんでした。
きっと子供にとって何よりも大切なことは、『どんなときも自分を信じてくれている母という存在』なのでしょう。
『リエゾン-こどものこころ診療所-』
さて唐突ですが、金曜ナイトドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』(20日23時15分)がいよいよ始まりました。
こちら主演山崎育三郎さんで、自らも発達障害である児童精神科医&研修医が生きづらさを持つ子どもと親に正面からまっすぐ向き合うヒューマンドラマです。
これは発達障害のお子さんを題材にしたドラマではありますが、かつては誰もが子供だった時代があり、自然と懐かしく思えるシーンが必ずあるでしょう。
子供時代って必ずしも、楽しいことばかりだった訳ではないですが過ぎてしまえば全ていい思い出になってくれるから不思議なものです。
赤い花見つけた
この鉢の花殻摘みをしていたら、壁際のほうに赤い花が隠れていたので、ウッドプランターのほうに移植しました。
向かって右側手前に…今はまだたった一輪ですが、これからどんどん花芽も上がってきそうです。
せっかく咲いた花ですから、綺麗に咲いている間に日の目をみてよかったです。
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