本日は文化の日ということで、わたしと娘①は、藤沢市民会館大ホールで行われた藤沢狂言会で、人間国宝・野村万作さんと、萬斎さん親子の競演を大いに堪能した(^^)
ご覧のアングル…能舞台の松が正面にみえる位置の最前列で、演者の息遣いや表情がハッキリ見えて、娘①と共に大感激の鑑賞となった。

野村万作さんと言えば…狂言の人間国宝であり、94歳(2025年)で現役で舞台に立ち続けている、生きるレジェンドである。
知名度という点でいうなら、息子の萬斎さんが勝っているかもしれないが、ひとたび舞台に立てば、その彼の芸さえも、万作さんの境地にはまだまだだと感じられるものがあった。
万作さんだけではないが、わたしたちが狂言の舞台を観る機会も滅多にあるものではないので、いつも一期一会の気持ちで鑑賞することにしている。このよき日に、舞台の最前列、真正面の席を取れたコトはナニモノにも替えられない貴重な体験だった。

この鑑賞に先立ち、娘①とランチをしようという話になり、彼女が以前から気になっていたベトナム料理店に行ってきた。11時に藤沢駅の改札のところで待ち合わせたのだが…何故か彼女、11時半と勘違いして出遅れるということだったので、先にお店に行って待つことにした。

ふとメニューをみると、クラフトビール4種類+ベトナムのおつまみセットがあったので、まずはこれを頼んで娘を待つことに。
やはりクラフトビールってサイコーよね(^^)
飲み比べてる途中から、娘も参戦したが、向かって左からスプリングバレーのIPL、ウィートエール、ジャスベリー、伊勢角屋麦酒のペールエール。どれもそれぞれ甲乙付けられない完成度の高いビールばかり。
わたしが一番好きなのは、伊勢角屋のペールエールだが、それは単に好みの問題でどれもそれぞれの個性が際立つ美味しさだった。

またこのベトナムのおつまみたちが絶品だった。生春巻きは言わずもがな、エビのすり身レモングラス、エビの揚げ春巻き、ベトナムハム、えびせんなど、どれを食べても外れない美味しさ。
そして、ランチはビーフフォーのセット。この優しいけれどしっかり安心感のあるダシはどうやってとっているのだろう。但し、よくあるベトナム料理店で出されるフォーより麺のボリュームが半端なかったので、ゆっくり食べる人だと麺が伸びてしまうだろう。わたしはビールを飲みながらだったので、すっかり娘に遅れをとってしまった(笑)

そしてラストは…先日ハロウィンに娘②からLINEギフトでスタバのドリンクチケットを貰ったので、早速新作ドリンクをいただいた。

本日は、あらゆる感覚が満たされ、よき一日となった。


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