5月も下旬になり、そろそろ秋から春にかけて咲く一年草たちも一旦終わりが近づいています。あのネモフィラも来年分のタネを取って片付ました。同様に一年草のパンジー•ビオラも大分徒長してきているので、タネを取れるものから徐々に減らしているところです。
そしてもうかなり前から目立たなくなってきた冬の草花といえばガーデンシクラメン。これはもう4月くらいにはほとんど花をつけなくなってきたので、寄せ植えを解体して、鉢上げして夏越しの準備に入っていました。
ガーデンシクラメンは球根植物なので上手く夏越しできたら何年でも花を咲かせることができます。
ガーデンシクラメンの夏越しの方法
夏越しの方法は2通りあります。
ドライタイプ(水をあげない)
5月頃、葉が黄色く枯れてきたら花と葉を取り除いて球根だけの状態にします。屋外の雨の当たらない半日陰~日陰に移動して、水やりせずに球根の状態で休眠させます。
秋に涼しくなったら水やりを開始。元気な葉が生えたら日当たりの良い場所に移動して育てます。ガーデンシクラメンの球根を触って堅ければ無事に夏越しできています。
ウェットタイプ(水をあげる)
5月頃、株に元気が無くなってきたら元気な葉だけを残して屋外の半日陰~日陰に移動し、土が乾いたら水やりをして葉を育てます。夏も葉を育て続けると、ドライタイプの方法よりも早く咲き始めます。
秋に涼しくなったら日当たりの良い場所に移動して育てます。
わが家のガーデンシクラメン
ガーデンシクラメンは花が咲いていない時も、カラーリーフのような葉が可愛らしいので、わたしはウエットタイプで夏越しすることにしました。
花が終わり寄せ植えを解体したものから順に鉢上げして、3鉢ほどハンギングにしたものものがあるのですが、その中の1鉢がいつのまにか、また花を咲かせていました。
かたやサフィニア•江戸しぼりがたくさん花をつけている季節に
健気に花を咲かせるガーデンシクラメン。応援したくなります。とは言えこの子もいずれは遅れて夏越しグループに合流してくれるはずです。
花といえば…今年お迎えしたブラックベリーに花がつきました。やはりベリー系だけにいちごに似た花が咲くのですね。とても可愛らしいです。今年は1年目なので結実するのか分かりませんが、順調に成長してるようで安心しました。
それから今日の夜、娘とニアが帰っていきました。たった3日ほどの滞在でしたが、娘が迎えにくるまではかた時も離れることなく一緒にいたので、少し寂しい気持ちになりました。
今朝は海まで散歩に行ったのできっとニアも満足していたことでしょう。
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