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寄せ植えの組み替え

寄せ植え1号の分割

月日の経つのは早いもの。初めて寄せ植えを作ってからもう1ヶ月半が過ぎました。

これね、悪くはないのですが、ちょっと暑苦しいかな?と、最初から思っていたのですが…最近スーパーアリッサムの勢いに負けたのか、正面に植えたシクラメンが弱ってきてしまいました。

ってことでこれらを解体して少し他からもトレードしてきてコンパクトな寄せ植えを2つ作ることにしました。

寄せ植え1号

ジャーン、これが1号鉢からの分割組です。

うちのパンジーたち、最近どれも巨大化してきてしまって、ひとつ他から入れただけでもものすごい存在感。

今回はそれぞれ寒色と暖色で分けたのでスッキリした印象になったような。

自由すぎるビオラがかなり暴れているけれど、これもなかなかワイルドで気に入っています。

この前「もうパンジーとビオラは飽き飽きした」なんて暴言を吐いたせいかしら?ここにきてこのスミレ族の花たちが勢いを増してきています。ストレスを与えたトマトが甘くなるように、ただ甘やかすだけではなく、時には毒舌を吐くなどして適度な刺激を与えることが必要なのかもしれません。

ドーパミンとは?

皆さんは、ドーパミンという物質をご存知ですか?ドーパミンは、快感や多幸感を得る、意欲を作ったり感じたりする、運動調節に関連する、といった機能を担う脳内ホルモンの一つです。

このドーパミンという物質が介在することによってわれわれ人間は多くのことを成し遂げてきたと言っても過言ではないのです。

しかしこのドーパミンは、多すぎても少なすぎてもダメで、ほどよいバランスを保った状態が望ましいようです。

わたしが学生だった頃、某大学の数学科の院生の知り合いがいたのですが、その人は、今でいう統合失調症で苦しんでいました。その人の場合、何かに集中して取り組んだ時、過剰にドーパミンが分泌され、脳が働きすぎて、しまいにはオーバーヒートしたような状態に陥ってしまうのだそうです。

その為、普段は脳の働きをあえて抑えるような薬を飲んで生活していました。彼曰く、普段は自分のMAXから60%ぐらいしか頭を働かせていないと言ってました。

それでも、わたしのような凡人と比べたら明らかにその人のほうが優秀だったのですから、ドーパミンという物質はとんでもない働きをするのだと思いました。

そういえば、その人が言ってました。数学者にはその病気に罹っていた人がとても多いんだよと。

依存症と発達障害

そして今度は、少なすぎてもダメというケースを紹介します。

これは最近のさまざまな研究から明らかになってきたことなのですが、アルコールや薬物、ギャンブル、ゲーム、買い物、スマホ、性などへの依存は、ベースに発達障害がある場合の多いことが分かってきています。

発達障害の中でもADHDの特性が目立つ人は脳の構造上の特徴として、脳内報酬系の活性が低い(ドーパミンが少ない)傾向があることが指摘されています。

人は、脳内報酬系が刺激される(ドーパミンが増加する)ことで、やる気や快感が生じ、集中力を持続することが可能となります。したがって、脳内報酬系の活性が低い傾向があるADHDの人は、刺激が少ないと、やる気や快感を感じることがなかなか出来ず、また、不注意から様々なミスを繰り返すことになるのです。

そのため、ADHDの人は無意識のうちに、行動し続けること(すなわち多動)や、何かに依存することで脳内報酬系の活性を高めようとしていると考えられています。

その何かが人によってはアルコールや薬物、ギャンブル、ゲーム、買い物などであり、それらを続けるうちにやめようと思ってもやめられない依存症という状態に陥ってしまうのだそうです。

そういえば、わたしは普段家飲みをしないのでアルコール依存症ではありませんが、本人の意思だけではどうにもならないような状態になることは、ADHD的な特性を持っていない人でも、知らず知らずのうちに陥ってしまう危険性はかなりあると思います。

またそういった依存傾向のある人本人はなかなか自分の特性に気づかないというのが、この疾患の難しいところだと思います。

もし身近にそのような方がいらっしゃる場合は、なるべく早めに然るべき医療機関に出向き相談されたほうがよろしいかと思います。

わたしは以前、精神科に通った経験もあるので尚更そう思うのですが、今は、心療内科など割と身近なところでの受け皿も充実してきているので、世間体とか気にする必要はないと思います。一番危険なのは、何の知識もない素人が、医学という客観的なアプローチを抜きに、自己解決しようとすることなのかなと思います。

刺激もほどほどに

過ぎたるは猶及ばざるが如しという諺にもあるように、何事もほどほどがいいのかな?と思います。

刺激もほどほどに、過度に追い求めるとそこには思わぬ落とし穴が待ち受けていると…旅人目線からもそう感じることが多々あります。

それにしても、パンジー・ビオラに吐いた毒舌からこんな話に展開するとは、わたしって相変わらず妄想力が逞しすぎること。あはは。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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