感動をおすそ分け

それはあまりに美しいすぎてにわかに本物とは信じられなかった。その葡萄を見つけたのがMASION CACAOというカカオスイーツの専門店だったという意外性もあったのかもしれない。

「これって売り物ですか?」と聞いてそうですということだったので迷うことなく購入を決めた。

それからすぐに息子に連絡して、この葡萄の話をしてお裾分けをすることに。

その葡萄、、、あまりの大きさでケーキの箱に蓋をすることが出来なかった。

ちょうど彼女が休みで家に居て、Instagramの案件用の写真を撮っているところだった。

「写真撮りましょうか?」と言ってくれたので取り分ける前に撮って貰った。

そして息子、何を思ったのか、「彼女の用事が済んだら横浜に行かない?」と言ってきたので、一旦家に帰って荷物を置いて着替えて横浜に向かった。

前回息子と入ろうとしたが混雑で入れなかったお店があったので行ってみると今日はカウンターだけ空いていたので3人で入った。

以前大船ルミネで買い物をしたときにこのお店のドリンク券を2枚貰ったので今回それを使うことにした。

ドリンクはどれも一杯700円前後もしたのでかなりお得だった。

私は帆立と茸のペペロンチーノと、湘南ゴールドのレモンスカッシュを頼んだ。

このドリンクがまた想像以上に美味しかった。

ペペロンチーノも美味しかったが、この店はドリンク類のレベルが高いと思った。

さて、この前息子と買い物をした時に、とらやのカフェのお土産をお持たせにしようとしたら「そんなの彼女いらないよ」と言っていたが本人に聞いたら是非行ってみたいと言うので、食後のデザートを食してみた。

わたしは季節限定のフォンダンいちじくコンポート。彼女が和栗あんパフェ、息子は定番のあんぱんと、期間限定の和栗あんぱん。

息子は彼女に「ここで美味しいモノを食べてしっかり再現しないと」などと調子のいいことを言っていた。

しかし息子の言うことも一理あるというか、外に美味しいものを食べに行く経験は大事だと思うし、彼女のように才能に恵まれた人には尚更いい経験になると思った。

つい最近、彼女はレシピサイトの「ナディア」というところからレシピのオファーがあったらしい。

息子は何をしているかと言えば、彼女に来るオファーを吟味して取捨選択する役割を果たしているようだ。

2人の会話を聞いているとわたしまで楽しい気分になってくる。


わたしはすっかり忘れていたが、息子に言われて思い出したこともあった。

「お母さん、前にお母さんが有田にいって買った器の価値上がったかな?」

「まだでしょ。あれは人間国宝の息子さんの作品だから、その人が人間国宝になった時には値上がりするかもね」

「そうそうHちゃんは、絵心もあるんだからアーティストになれるかもよ」

なんて言ったら本人笑っていたけれど。自分自身が愉しんで何かをやり続けていればどんなカタチで花ひらくかわからないと思う。

人にはいろいろな役割があって、、、多分わたしは、きらりと光る何かを見つけるのが得意なんじゃないかと思っている。

どんなジャンルでも才能のある人に出会うとある種の感動が降りてくる。

今日、スイーツのお店の店頭で見つけたシャインマスカットのように。

輝いてあの夏の日のみどりいろ雫となりて実を結ぶころ

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