マルコポーロを飲みながら

今朝は以前、仕事前の投稿でふれたこともある、マリアージュ フレール(MARIAGE FRERES)のマルコポーロを飲みながら優雅に記事を書いている。本国で入手するとそこそこ、日本で入手すると結構贅沢な逸品となる。

MARIAGE FRERESとは、17世紀からの紅茶文化を受け継ぐ創業1854年のフランスの紅茶専門店である。パリのマレ地区界隈4区、ブール=ティブール通りに本店があり、日本にも銀座にある路面店を含む多数の百貨店でも取り扱いがある。GIFTで貰ったことがある人もいるだろう。ここはストレートティーというよりも、ブレンドティーが有名で、中でも今飲んでいる”マルコポーロ”が定番中の定番といったところか。

マルコポーロの説明書きを見ると、”Wonderful fruity&flowery black tea”と書いてある。うーん、確かに容器の蓋を開けた瞬間に素晴らしいフルーツと花の香りが漂ってくる。まさに香水のお国おフランス産の紅茶といった感じでございます♪

私は、これを初めて飲んだ時に一瞬にして虜になったのだが、やはり好みは人それぞれで、息子曰く、「なんかねっとりして美味しくない」とな!!!えーい、こんな奴はペットの午後ティーでも十分じゃといった心の声を飲み込んだのは内緒。

でも確かに、息子がいう、ねっとりではなく、とろっとした舌触りはありまする。なのでこれをよしとするかどうかは本当に好みの問題なのだろう。

これを飲んだある方の感想を聞いて、なるほどと思ったのだが、「紅茶を飲むというよりも、マルコポーロを飲むといった表現が適している」そう、これは一般的な紅茶という飲み物ではなく、マルコポーロという飲み物であり、このフレバーの配合の完成度がいかに高いのかということを物語っているのだ。

さて、マルコポーロの説明はこのあたりにしておこう。

もしかするとここからが本題かもしれないのだが、実は何故唐突に”MARIAGE FRERES”のことを書いているかというと、例の山梨方面が実家のコロナ感染者の勤め先についての風評被害に巻き込まれているというネットニュースを目撃したからである。

実際、マリアージュ フレール公式サイトの”SNS事実無根情報について”という項目で今回の件が取り上げられている。本当に、事実無根の話をSNS上でさもそうであるかのように語るのは慎むべきだ。

確かに、あの感染者の行動には許しがたい部分もあるし、本人には十分反省してもらうと同時に、今後はこのような行為を未然に防止する為に、罰則規定もあったほうがいいと思う。そして一度流れた風評被害は当事者の努力だけはなかなか振り払えるものでないことは、いまだ原発の風評被害の影響をうけている福島の状況をみても明らかだろう。

今朝、ネットニュースをみてこの情報を目にした時、自分がこよなく愛するお店が言われない被害を受けていることに、本当に強い憤りを感じた。

これは、お店のブランドイメージや、その関係者や家族全てを傷つける行為なのだから。

昨日は演劇について語ったが、今日は、このひとつの紅茶文化を担うお店について言及させていただいた。私自身を含め、自分自身が問題の当事者になったら、どんな気持ちになるか考えてみよう。そうすれば、自分はどうあるべきかが見えてくる。そして、やはりその根底には他人を慮る優しさが必要なのではないか。

砂時計おちる雫の一滴も落とさぬように耳を傾く

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