ラベンダーの揷し木
今日は仕事だったので朝作業してから出掛けました。その作業とは、、、ラベンダーの揷し木です。
昨日、四谷に出掛ける前にラベンダーの剪定をしたのですが、取り除いた枝がとてもいい匂いがして処分するのが勿体なく感じたのでそのまま水につけて出掛けました。
それを今度はポットに揷し木用の土を入れ、挿してから表面に赤玉土をひいて安定させました。
剪定した本体は屋外に、揷し木したポットは温室に入れました。

揷し木は、種類、季節によって異なりますが、成功すれば約1カ月くらいで発根するようです。来月末が楽しみです。

土について
ここでひとつ気をつけたいことは、揷し木の場合通常の苗の定植と違い、培養土などの栄養のある土を与えてはいけません。
ダイソーなどで売られている、「揷し木用の土」や、土壌改良用土としても使われている「バーミキュライト」などを使うと成功する確率が高まります。
ちなみに今うちにある、ローズマリーやセージは、娘が市民農園で育てている苗から切り取ってきたものを揷し木で定植させたものです。
それにしても連日お伝えしていますが、ガーデニングをやっているといくら時間があっても足りません。
コンポストの攪拌、移植したポットの残土を、ふるいにかけて不純物を取り除き、天日干して殺菌、土壌改良剤、堆肥、腐葉土などの有機物、ミネラルなどの肥料分を加えれば繰り返し使うことが出来るようになります。
ガーデニングについて学んでいくと、自然と、この地球上のあらゆる物質を再生・循環させることも可能なのではないかという夢がふくらみます。
誰かに阿ることより、わたしは自分なりに地球に優しい生活を実践することで、穏やかで平和な暮らしを目指していけたらいいなと思っています。
こんなわたしらしからぬことを考えたのも、もしかすると、ラベンダーの香りに癒されたからかもしれません。

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