菜種梅雨のころ

せっかく花の見頃だというのに、文字通り菜種梅雨ともいえる春の長雨が降り続いています。

そんな季節の晴れ間は本当に貴重です。実は昨日ホームセンターで野菜苗などを買ってきてスタン張っていましたが、まずは寄せ植えで終わってしまった花を解体した跡地に新しい花苗などを植える作業をやりつつ、咲きだした苺の花の受粉、花柄摘み、篩にかけた土の殺菌などをしました。

さて本日新たにお目見えしたのは芝桜。以前ここにはプリムラジュリアン•ゼブラがいましたが、とうとう新しい花芽がひとつも見えなくなってしまったので解体してポットで養生することに。

その代わりこの同系色の芝桜を入れてみました。

この芝桜、茎はまるでシバのように広がり、春にサクラに似たかわいい花を咲かせます。常緑で、地面を覆いつくすように密生し、土の流失も防ぐため、花壇の縁取りや石垣、のり面などで利用されています。ただ、シバほど踏圧に強くないので、人が踏まないところで育てるのがよいでしょう。株が混んでくると枝枯れすることがあるので、秋に株分けして植え替えます。

また全国各地で芝桜祭りが行われているようで…富士芝桜まつりや羊山公園の芝桜の丘など、4月中旬～5月上旬頃に見頃を迎えるのでGWのお出かけにもぴったり！まるで花の絨毯のような絶景を観ることが出来るでしょう。

そう、わが家でも絶景には程遠いですが、ネモフィラさんたちがたくさん可愛らしい花を咲かせてきています。