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鎌倉殿と真犯人フラグ

今日から大河ドラマ•鎌倉殿の13人真犯人フラグの第二部がはじまりました。

一見なにも関連性がなさそうに見えるこれらのドラマですが、両方ともに宮沢りえさんが出演しています。

鎌倉殿では、主人公の北条義時の父時政の後妻のりくという設定です。

9日放送回ではほんのさわりのシーンで紹介された程度でしたが、公式サイトの相関図をみると、義時の継母という説明がされているのでおもにストーリーの前半辺りで活躍するキャラなのかもしれません。

撮影はもう既に昨年6月から始まっていたようなので、今のところほぼ回想シーンしか出番のない真犯人フラグと両立出来ているのかしら?と思いました。


以前他の記事でも書いたとことがありますが、わたしはどうも宮沢さんを大物扱いする風潮に違和感を感じています。

たとえばこちらも好き嫌いが分かれるところと思いますが、米倉涼子さんは大物扱いだというのは分かります。

彼女はドクターXという代表作を持っています。しかもあのいかにも気の強そうな目力と抜群なスタイルが強烈な個性と圧倒的な存在感になっているザ•女優です。

しかし宮沢さんの場合は、映画や舞台でそれなりの評価を得ている割に、個性が薄味で演技にも引き込まれるものがありません。

真犯人フラグでも、行方不明の妻•真帆という設定ならばもう少し存在感のある人、、、というか、そもそも学生時代に誰もが憧れるようなマドンナ的存在という設定がしっくりこないのです。

それに凌介(西島秀俊)と仲良し夫婦役というのにも違和感があります。

•••もしかすると、これはあえてそういうミスマッチな配役にして何かのフラグを立てているのかもしれませんが。


それにしても、9日放送分もイラついた展開でした。

このドラマの中の時間がどの程度経過しているのか分かりませんが、失踪している奥さんが仲良くしていたご近所さんだとしても、合鍵を使って勝手に家に上がり込んでやりたい放題している女をそのままにしておくなんてあり得ません。

いくらフィクションでもそういう非常識なことが毎回放送されるのは良くないですし、あのシーンを見て嫌悪感を感じない人などいるのでしょうか?あまりに過剰な演出は百害あって一利なしだと思います。

それから何らかの理由で父•凌介に対して恐怖心を抱き、激しいPTSDの症状を示している息子•篤斗に、ぐいぐい迫っていく凌介の空気の読めなさにも違和感があります。

おそらくそういったたくさんのミスリードをばら撒いて視聴者の関心を集めることが制作者側の意図なのかもしれませんが、それが2クールにも渡ってくるとさすがにあざとく感じてしまいます。

それに病院で警察の保護下におかれているはずの篤斗に一般人設定のバタコや菱田が簡単に接触出来るなんて状況が荒唐無稽です。

良質なミステリーとは、出来るだけ荒唐無稽な設定を排除することから生まれるのではないかと思うのですが。


さて最後に9日から放送開始の鎌倉殿の13人について。

宮沢さんはともかく、三谷幸喜脚本のことだけあって、今回も素晴らしい役者さんたちが多数出演しています。

主人公の小栗旬さんはこれから本領発揮なのかと思いますが、頼朝役の大泉洋さん、政子役の小池栄子さん、時政役の坂東彌十郎さん、伊東祐親役の浅野和之さんなど初回からその持ち味を十二分に発揮してました。

わたしからすれば鎌倉はとても身近な場所なので、これからの展開がとても楽しみです。

唯一心配があるとすれば、それでなくとも普段から混雑している鎌倉がまた更に密に陥りやしないかということぐらいです。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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