冷静とその反対の間

昔、竹野内豊主演の冷静と情熱のあいだなんて映画を観たことがある。内容はともかく、、、あの映画で観たフィレンツェのドォウモがとても美しく印象的だった。

それから何年か過ぎて、考えてみれば今となってはあれが最後の家族旅行になったのかな的な、イタリア縦断の旅で初めてそのフィレンツェを訪れた。

イタリアはどこも素敵で、この国を一生旅して回っても飽きないだろうと言うぐらい気にいった。

その後、2015年のミラノ万博で再びイタリアを訪れ、、、ついでに列車で国境を越えスイスのFOX TOWNというアウトレットまで行ってみたり♪

あの時はあのナポレオンも戦いの疲れを癒やすために滞在したという欧州人憧れのコモ湖畔のホテルに宿泊し、遊覧船に乗ったり、、、おそらくあの時が今までの旅行の中で最もラグジュアリーを感じられた瞬間だったような気がしている。

とかなり、脱線して過去の思い出に浸りたいぐらいアタマにきたことがあった。


今日も朝からとんでもない量の車両のチェックと書類作成を投げられたのだが、、、わたしはちゃんと先輩に聞いたにも関わらず、、、無駄に手の掛かる方法で書類を作らされ、、、挙げ句の果てに、、、作り方が違うって話になりーの。

そりゃないよってことで、初めてキレ気味に、、、「ちゃんと確認しましたよね?」と初めて先輩にはっきりと言ってやった。

「ごめん。あとはわたしが作るから」

「いいです。今まで作ったのを利用しますから」

と言って、、、おそらく鬼の形相で。もうやだ。ホント辞めてやると思った。あなたが一杯一杯なのは分かる。でも、わたしも一杯一杯。だからそういう時こそ冷静に優先順位を考えながら仕事すべきだと思う。

ひとつのミスで何倍もの手間と時間を消費する。だからミスしない為に最初に確認する。それが最小限にして最大の効率を生むのではないのか。

もうなんなんだコイツは。電話で無駄話。少しでも立場が上の人には必要以上にへり下り、、、わたしの書類だけにとどまらず彼女が作った書類を取引先にメール送信したら、わたしがその不備を先方から指摘され、手直しして、再送信までした。

忙しい時は助け合うのは当たり前。でも自分のミスぐらい自分で処理しろよ。なんでわたしが先方に謝らなければいけないんだ。

そんなことがあった夕方、、、そもそも書類の作り方が違ってただと?

まあ時間はまだあるので、来週でも間に合う話なのだが、大体の目処をつけたところでお疲れ様でしたと言って帰宅した。

内心、机をバンと叩きたくなる自分を必死で抑えながら、、、冷静を取り繕っていた。

ちなみに冷静の反対は興奮だという。

でもなんとなくしっくりこない。映画の題名ではないが、まだ冷静と情熱のほうがいいかなぁ。

仕事では常に冷静さが求められるが、、、その原動力になるのはやはり情熱というかやり甲斐というかそう言った熱い気持ちだと思う。

はっきりいって今日の出来事でわたしの熱は完全に冷めた。

こんなこと、冷静に取り組む価値もない。入社して半年。とりあえずあと半年は勤めようとは思っているが、その先は辞めたいものだ。お金じゃない。もっとやり甲斐のあることに時間を使いたい。

人は誰しも明日どうなるかすら分からない。だから後悔しないように、、、その一期一会の時間に真摯に向き合っていきたい。

はい。今週最後のお弁当。

赤いトマトと緑のきゅうりがわたしにがんばれと言ってる気がした。

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