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『子供おばさん』にならない為に

子供おばさん

日本では昔からその社会的風潮として“若さが賞賛される傾向が強いこともあり、歳を重ねることにコンプレックスを抱いてしまう女性がかなりの割合で存在している。

それゆえ、最近では大人になっても精神が成熟していない…いわゆる子供おばさんが、こじらせた言動をしてしまいがち。大人になったら、どんなことに気を付けたほうがいいのか考えてみた。


まず、子供おばさんは、ついつい“実年齢よりも若く見られたい“という願望を抱きがち。

若く見られるといっても、大目にみても、せいぜい5歳くらいのことが多いもの。だったら、堂々としていたほうが、むしろ潔いのではないか?

そして彼女たちの中には、人生も折り返し地点に差し掛かり、今まで歩んできた人生によって、何を得て、何を失ったのかが見えてくる。そんな自分の人生を肯定したいがために、同世代の女性と“持ち物”を比較してしまう人もいる。

例えば、どんな結婚をしているのか、子供はいるのか、旦那さんは優秀なのか、どこに住んでいるのか、仕事ではどんなキャリアを築いているのか、収入はどれくらいなのかetc…。それによって、自分のほうが相手よりも多く持っているとついつい安心してしまう。

ハッキリ言って、人と比べることほどくだらないものはない。なぜなら、“相手の人生”と“自分の人生”は違うから。相手が何を持っていようと、そんなものは関係なく、ただただ自分が、“今の自分“に納得できていればいいという、揺るぎない“自分軸”を持てばいい。

もし仮に今の自分に納得していないのであれば、今からでもOKだと思えるようになるためにチャレンジをするしかない。“持ち物比べ”なんかする暇があれば、本当に欲しいものを手に入れる努力をしたほうが前向きだ。

そしてどうしても何かを持ちたいと思うなら、こじらせるのではなく、自身の言動に責任を持つという“大人の思想”を持って初めて人は、本当の大人になるのではないだろうか。

そして自分の仕事の能力にコンプレックスがある人ほど、“デキる女性”を演じがち。でもそれって、周りから見るとちょっと痛い人にしか見えなかったりするもの。

その延長線上で、相手の実力を推し量ることもなく、なにかと自分の知識をひけらかそうとする人も少なくない。なかには、「“相手よりも歳上の自分”を上に見せたい」という目的で、エラそうに説教をしてしまう人もいる。その場合、その人がマウントをとろうとしていることを相手は察するので、間違いなく煙たがられるだろうしハッキリ言って、そういうのって大人気ない行為だと思う。

結局、ここまで登場してきた、若く見られたいと思ってしまうこと、自分より若い人にマウントをとってしまうこと、“デキる女性”を演じてしまうこと、他の人と“持ち物比べ”をしてしまうことというのは、今の自分を受け止められていないからこそ、虚勢を張るためにしてしまう行為なのだと自覚したほうがいい。

そして、いま歳を重ねた自分をもっと肯定し、受け止められるようになったら、こんなこじらせた行動は減っていくに違いない。


みんなそろそろ若さを失うことに関して、ネガティブな思いを抱くのは止めるべき。若さなんてものは、“全ての人に一時的に与えられたもの”に過ぎず、必ず失うもの。そんなものにいつまでもすがっても仕方がない。

それよりも歳を重ねてきた過程で得られた経験や知識、そしてそんな自分をいつも応援してくれる家族や友人など、わたしたち自身のことを自分のことのように親身に考えてくれるかけがえのない人たちを大切にしていきたいもの。

そういう大人の女性になったなら、自然と子供おばさんなどとは無縁の自分になれるのではないだろうか。

長野からのりんご

11月23日の今日は、もうすぐ12月になるというのに、わたしの住む地方(湘南)は20度超えの暖かさ。

おかげで露地植えのミニトマトが霜に当たることなく無事収穫出来そうな気配になってきた。

冬越し準備で単鉢に植え替えたブーゲンビリアも日中は日向ぼっこ。

一方で、オキザリスとオステオスペルマムの鉢に寄せ植えしたパンジーの花芽もどんどんあがってきている。

でこれいいの?と思うのだけど、もうソラマメの花が咲いているのだけど。やはり今年は異常気象の年と言わざるを得ない。

とはいえ果物の生育は順調だったようで、今日例年より1週間ほど早く、飯田に住む友人からいつものりんごが送られてきた。

きっと見た目ではそれほど違いがわからないかもしれないが、このりんご、蜜がたっぷり入ってとても美味しいのだ。そして、このりんごの味見をして、夜に『届きました』の報告を兼ねてお互いの近況を話すのが恒例になっている。

もうすぐ冬がやってくるはずなのに、小春日和のような天気で若干調子が狂ってしまいそうだが、りんごが届くと年末の慌ただしさの幕が切って落とされたような気分にさせられる。

こうやって何度も年を越して行くのだから、光陰矢の如しで、人生の中の若い時代なんてあっという間にすぎていってしまう。

まあそう考えてみると、未練がましく若さにしがみつくよりも、時の過ぎゆくままに、この身を任せていくほうが自然だろうなと思う。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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