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寂しさと、哀しさと

明日わが家の自慢のが伐採される。

夫が生まれる前からあって、子供たちにとってもそこにあるのが当たり前で、直近では孫が木の皮を剥いて悪戯しようとしたり…きっと家族それぞれにたくさんの思い出があり、わが家をずっと見守ってくれていたである。

そして今日も炎天下の中、汗だくヘロヘロになりながら鉢植えの移動ついでに除草や水遣りをした。しかし、明日の松の木たちの痛みを考えたらそのぐらいなんてことはない。

これが松たちの最後の勇姿である。もちろん全ての松を伐採するわけではないが、出来ることなら残したかった。でもこれらを撤去しなければ、娘たちの新居が建てられないのだから仕方ないのだと…特に夫にとっては自分の親を亡くした時以来の哀しみなのではないだろうか。

ちなみにこの松たち、今年は初めて5月の剪定を見送ったのでこんな感じで暴れているが、普段はとても良い枝ぶりであった。

寂しくて、哀しくて、この子たちにはなんて言葉を掛けたらいいか言葉が見つからない。

今日は最初に旅行記の続きを載せようと考えていた。

しかし庭の作業を進めるうちにそれどころじゃない気分になっていた。

そして昼過ぎ…今度はまた違う哀しみがやってきた。

わたしの大好きなブロガーねぇやんさんのブログ「ヒメとまいにの突然の終了だ。

そしてこの瞬間、自分はなんて浅はかだったのだろうと今更ながら思い知ったのだ。

ままちゃんの望みはたった一つ。

「ヒメちーよりも一日でいいから長く生きたい」。

そうか…そうだったのか。「ヒメとまいにち」は、ヒメちーと共に生きる、ねぇやんさん最愛の人“ままちゃん“の幸せな日々そのものだったのだ。

わたし…ブログの更新をしないことは、むしろリア充の証のような気がしていたけれど、それとは真逆のこともあるのだと、今初めて気がついた。なんて愚かなわたしなんだろう。

たくさんの感情が同時に押し寄せてきて、言葉にならない。

人生とは、自分の中にある“正解“を探し続ける旅そのものなのかもしれない。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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