手術前の最終日

今日は手術前の仕事の最終日。明日は祝日で休み、翌日は朝からPCR検査後自宅待機、陰性なら翌日手術という流れだ。

天敵の手下(先輩)は相変わらずテンパりながら仕事し、いつにも増して経理のお姉さんにトゲトゲしい態度をとっている。

これから7営業日彼女はどれだけ残業することになるのだろう。想像するだけのわたしでも鬱になりそうだ。

それから取引先のとある船会社の担当者の新人の専属アシスタントが退職したらしい。3ヶ月ともたなかった。

たしかにわたしが問い合わせの連絡をしても折り返しの連絡もなくどうしたものかと思っていたぐらいなので、きっと今、現場は大混乱なのだろう。

わたしは入社当時、貿易の仕事は面白いと感じて毎日楽しく仕事をやっていた。いまでもその気持ちは変わらないけれど、うちのようなフォワーダーと呼ばれる仲介業者は薄利多売で大量の仕事を回しつつ、フレートの立替払いも多いので、売上があってもさほどの利益があがらないのが現状だ。

ただここで働いて給料を貰う立場だと何も感じないのかもしれないが、わが家はDが気ままな自営業なので、よくこんな効率の悪い仕事をやっているなと思ってしまう。

もうわたしも貧血で不健康なおばさんだし、Dも若い頃と同じように頭もカラダも働いてくれないのは仕方がない。

しかし家のローンもないし、大学院生になる息子がいるだけなのだから今ある仕事とキャッシュを効率よく運用し細々と繋いでいけばいいのではないかと思った。

忙しく働くことが美徳という価値観は使う側の人間がかけた一種の呪いのようなものだと、今の会社にいて気づかされた。

天敵はよく貿易統計なるものをみて常に動向を探っていて、俺はIQが高いから先の先まで見越していると豪語しているが、わたしならそれほどIQが高く先を見通せる能力があるなら今すぐ仕事をやめて投資をやりつつ悠々自適に暮らしたい。

実際米国ではそういうひとが増えてきているようだ。

 コロナ後の経済活動再開が本格化する米国では、働き手を探しているのは小売業や流通業だけではない。米国の労働市場には1,000万件以上の求人が溢れている。

 ところが、働く人が見つからない。レストラン、ホテルなどの人手不足はいまだに解消されておらずコロナ感染流行前には、店員やトラックのドライバーが大勢働いていたはずなのに、なぜ今は労働者が不足しているのか。

 米国の株式市場は、コロナ禍にもかかわらず、史上最高値を塗り替えながら上昇し続けていて、そのおかげで、多くのサラリーマンがコロナ前よりも「金持ち」になった。隠居に十分な貯蓄ができたので、ウイルス感染の恐怖に怯えて外で働く必要がなくなったのだ。

 この人たちは労働市場に再参入するチャンスを待っているのではなく、永遠に去ってしまった。新型コロナによって米国では2,200万人が仕事を失ったが、そのうち約200万人は今後も仕事に戻ってこないといわれている。

とはいえわたしが住む日本はそれほど甘い状況ではないことは十分認識しなければいけない。投資は儲かることもあれば損をすることもあるし一定の収入があるに越したことはない。

日本の問題は、バブル崩壊後の30年間の間にほとんど民間の給料が上がらないにもかかわらず、公務員などごく一部の業績に左右されないような立場の人たちを手厚く税金で保護しているという点にある。

公務員とは言えないまでも、先日一般人になった人とその結婚相手の日々の暮らしを宮内庁職員が世話しているとか、外出するたびに警備の人たちが車で送迎している様子が当たり前のように報じられているけれど、これらも税金が使われているのは間違いない。

われわれがが日々ストレス過多になりながら働いて徴収されている税金が、こんな見ず知らずのひとたちに湯水のごとく使われているかと思ったら働くのがバカバカしくなる。

身近なところでいえば、大口顧客からこっそり利益供与を受けている天敵やその手下たちと一緒に働くのもストレスにしかならない。

この仕事を辞めたら年内は働かずゆっくり今後の身の振り方を考えたい。

きっとこころとからだが元気になれば新しい何かが見えてくるだろう。

ちなみに前日散々悩んだTSLAは一旦利確して、今はMSFTとNVDAと共に暮らしている。出来れば利確したくないのだが、あと2ヶ月弱は仕方ない。またTSLAとはご縁があると思うし。テーパリングどうなるかな。

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