夏日
旅行記の途中ですが、今日はこの夏のような天気の話題を取り上げねばと思いました。
いやーホントびっくりするぐらい暑かったですよね。
きょうさんちの草花たちもびっくりしたみたいに咲き乱れてます。
スミレもネメシアも綺麗ですが、
マーガレット、ローダンセマム、ビビットな色合いのオステオスペルマムなどのマム類の花たちも春らしくて素敵です。
球根類も、去年一旦掘り出して植えた八重咲のチューリップが、チューリップらしからぬ咲き方をしています。
一方去年から掘り出さずそのままにしておいたムスカリが花数を増やして今年再び咲いてくれました。
壁に掛けたハツユキカズラと宿根ビオラの寄せ植えもいい感じに茂ってくれています。
こちらは3月上旬に入手したばかりですが、クレマチスの新芽がぐんぐん伸びてきたので支柱を取り替えてみました。
そして本日は大安なり〜ってことで、義理息子くんがハウスメーカーと家の建築の契約致しました。竣工はまだまだ先の話となりますが、これからまたいろいろと忙しくなりそうです。と同時にまだしばらくの間、庭は現状のまま管理していくことになるので、今日もせっせと草むしりをしました。
ニアをお預かりして散歩をしているとやはりきちんと手入れされた庭を見ると心が和みます。
インバウンドに思うこと
そういえば、シェムリアップで遺跡巡りをしているときも、敷地内の掃除している人を何人も見かけました。われわれ観光客が払う入場料はけっして安いものではありませんが、このお金が遺跡の維持管理に使われ、そこで働く人たちの糧になっているのだとしたらこれもまたひとつの社会貢献なのかなと思います。
とにかく何事も維持するのにはお金と手間が掛かるもの。日本でも、今年2024年夏から、富士山の入山規制の一環として、山梨側の5合目登山口で徴収する通行料を1人2000円で調整すると発表されたところです。これらは登山口に設けるゲートの運営や噴石・落石用シェルター整備などの安全対策の経費に充てるということだそう。
わたし個人的には、この通行料の徴収は遅すぎたぐらいだと思っていますし、他国では外国人旅行者の入場料等が高く設定されいる状況を鑑みても、わが国もインバウンドの登山者にはより多くの入山料を課してもいいのではないかと思っています。
4年ぶりに海外に行って一番に感じたことは、円安によって、わたしたち日本人が思う以上に、世界の中での日本の相対的地位が低下しているということです。はっきり言ってしまうと、日本は相当貧しくなってしまいました。
もうインバウンドを優遇する余裕見せてる場合じゃないと思います。むしろ、今回わたしが行ったカンボジアのように、外国人旅行者用の料金を別に設定するぐらいのことをするべきだと思うぐらいです。
ちょっとこの国はおかしいと思います。政府は日本に来る外国人に対して優遇措置を設けて、わたしたち国民には更なる負担を求めるのみなんですから。
幸い欧米をはじめとする海外では賃金のインフレが日本と比べてもの凄いスピードで進んでいるのですから、今と同じ程度のサービスを維持していけるなら、日本の競争力はまだまだ捨てたものではありません。
まず隗より始めよではありませんが、まずは、インバウンドの方々からもう少しお金を徴収する方向に持っていっても全然バチは当たらないと考えます。
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