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濃〜い四国三県【高知〜大歩危編】

高知駅から

駅で銘々お土産を買ったあと(わたしは、弟に冷凍で鰹の藁焼きなどを送りました)、ホーム到着11時過ぎ。

JR高知駅ホームから

高知→大歩危間(11:13〜12:04)お世話になる特急南風12号を迎えて、自由席に乗り込みました。

特急南風12号

旅友は常にアクティブですが、鉄道のエリアに入るとさらにパワーアップして鉄オタに進化します。でも彼女の場合、撮り鉄より乗り鉄風味が強いので極めて人畜無害な存在。

わたしは文字通り彼女の敷いたレールの上で、優雅に寛いでいれば間違いがありません。50分などあっという間ですが、彼女はその間にもビールとおつまみ等を用意してくれるので至れり尽くせりです。

四国の列車の旅は、慌しい日常をすごすわたしたちからすると、本当にのどかで、そして時にはユニークな名前の駅に出会ったりして、ついクスッと笑ってしまうような非日常を感じさせてくれます。

ごめん駅

大歩危

そんなふうにまったりとすごしていると50分はあっという間に過ぎていきました。

大歩危駅に着いて特急列車を見送ったあと、少し急いで12:08分発のバスの発着所に向かいます。

小さな駅なのでよほどのことがなければ間に合う(4分)のですが、万が一これに乗り遅れると次のバスまで待っていたら、かずら橋を渡って戻っても、本日のメインイベントの観光列車に乗れなくなってしまいます。のどかな景色とは裏腹に、実はこの時が、この旅で一番緊張した場面でした。

しかし旅の神様はわたしたちに味方してくれたみたいです。歩危マートの方からバスが見えてきました。

しかし個人的には、このあと大誤算な出来事が。わたしたちのスーツケースを預かってくれる場所がどこにもなかったので、かずら橋をスーツケースを持って渡らなければいけませんでした。

重くなったスーツケースが無ければそれほど怖くはなかったのですが、蔓橋の隙間が案外大きくてスーツケースの上に載せたものが落ちてしまう心配とその重さで変な汗をかいてしまいました。

友人に促され、橋の上から撮った景色。橋の向こう側に渡ったら今度は坂道を登ってあちら側からバス停に戻ることになります。

良い子の皆さんはけしてこんなアホなことをしないでくださいね。

しかし景色は憎らしいぐらい美しかったです。2時間ドラマの死体発見現場や、橋から転落するシーンの妄想でスリルとサスペンスを感じてしまいました。

橋を渡り終えたら少し緊張が解けて、

祖谷(いや)ーかずら橋って最高ですね♪

なんて親父ギャグかましたくなりましたよ。

さきほど渡ってきたかずら橋です。

スーツケースが無ければもっと素直に堪能出来た景色でした。

それにしても紅葉ってどうしてこんな素敵な赤を見せてくれるのでしょうか。

と、ほっとするのも束の間、蔓橋13:10発のバスに間に合うように急な坂道をスーツケースを転がしながら汗だくで登りました。もうこの時点でHPをかなり消耗していました。

これで本当に夕方こんぴらさん詣が出来るのでしょうか?とても不安になってきました。

そうこうしている間にバスは大歩危駅に到着しました。

ぼけあげ

そして、ここからは観光列車の出発まで少し時間があるので、いざ歩危マートへ♪

残念ながら名物“ぼけあげ“は完売しておりました。

しかしこちらのマートで食券を買って向かいのお店で頂くことは出来ます。

今回はぼけあげをシェアして頂きますが、『ぼけ祖谷(いや)汁』ってのもネタで食べてみたかったかも。あはは。

ドラマのセットのような店内の様子。ここで地元のおばさん2人が仕事の引き継ぎをしていたのですが、お客のわたしたちが居ることなど気にも留めず大声でお話されていました。

そして入り口ではやたら手を洗えと厳しく促されたのですが、店内にはハエが数匹飛んでいました。これってどうなの?

ここの人たち少なからず観光で生計を立てているという感覚が皆無なのか、今まで日本国内、北は北海道、南は石垣島まで名だたる観光地を旅してきましたが、ここまでお客にぞんざいな扱いをするお店には出会ったことがありません。

ジョージタウンのホーカー、バンコクの屋台でさえ、もう少し気遣いがありました。

こちらのぼけあげは、普通に美味しかったですし、出して頂いた地元特産のお茶もなかなかのものでした。

ただねぇ〜昨日の井原さんと比べるのは酷かもしれませんが、味が良ければあとはどうでもいいという態度はいただけないと思うのですよ。

一瞬お土産にお茶を買おうかと思いましたが、その気が失せてしまいましたもの。

ちょっとしたことですが、、、ホスピタリティがあるとないでは、のちのち大きな違いが出てくると思うのです。

おそらくもう二度とここに来ることはないでしょう。

さて、ここからが本番ですが、本日はこの辺りでお開きといたしましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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