スポンサーリンク

濃〜い四国三県【高知県立高知城歴史博物館編】

本日無料

後ろ髪を引かれる思いで高知城を後にして駅に向かう予定でしたが、、、

こんな看板を見つけました。

大政奉還記念週間?!

初めて聞きました。何はともあれ本日は無料なんですって。しかも大好物な博物館ですよ。まだすこし時間に余裕がありそうなので、わたしたちなら行けるでしょってことで見学してきました。

おおー『没後150年 山内容堂〜鯨海酔侯の見た幕末維新~』ですって。

しかも観覧料は本来700円もするものでした。これはかなり期待が持てそうです。大政奉還に感謝です♪

しかも、写真も撮りまくりでしたよ。なんて太っ腹なんでしょう。

こちらは儀式用紙子。土佐では明治以前に紙子(かみこ)という紙製の衣服があり、儀式用として使っていました。しかし明治になって使うことがなくなり、防寒紙という紙製衣服の材料へと発展していきました。

儀式用紙子と帽子

どれも保存状態がよくてステキだわ。

なんですかこれ。この可愛すぎる兜欲しいです。←何に使うかわからないけど。

いろんな被り物があるのですね。戦国時代の格好もセンスの良し悪しがあったのでしょう。

ガーデニングに目覚めてから、以前にも増して、しつらえや骨董品に目が向くようになりました。イングリッシュガーデンも素敵ですが、日本庭園や茶室の佇まいにも心惹かれます。

“わびさび“を理解出来る、知性と教養に満ちた感性豊かなおばあちゃんに憧れます。

いいわ~そのうち骨董が趣味ですなんて言い出しかねないです。

奥様、ちょっとこの刀の鞘のフォルムがステキ過ぎやしませんか?

そういえば、帝国ホテルの地下のお店に日本刀を売るお店がありました。そしてそれがあるってことは買う人がいるってことですよね。

うちはこんな逸品を置けるようなスペースがないので無理ですが、この刀の美しさは分かる気がします。

おおー能面きたー!!

薪能一度でいいから観てみたいです。

茶道具、掛け軸、、、マニア心を刺激するアイテムが盛り沢山です。

 

山内容堂さま、とてもお茶目なお方だったようで、こんな可愛らしい作品を遺されています。

そしてなんと言ってもこの陣羽織が印象的ですよね。

普通、陣羽織の前襟の長さは同じですが、わざと左右を変えています。これは刀を差した時に少し浮くので、着た時にばっちり綺麗に見える仕様にしているのだとか。

しかも一枚布を使っている贅沢ぶりや派手さは当時としても規格外でしょう。既成概念をぶち壊そうとした人のお着物としてはとても相応しいものだったのではないでしょうか。

そしてこんなものも展示されていました。これはナポレオン3世が、徳川慶喜に贈った軍帽です。

それからこれは、その徳川慶喜が、松平春嶽に贈った洋式軍装馬具です。

そして、下の画像の黒い物体は、容堂が春嶽に漢詩を添えて贈った土佐の硯石です。

なんとも風流なやりとりが行われていたものです。

わたしが一番心を惹かれたのはこの兜です。これは容堂の兜なのですが、鉢の部分は南北朝時代のものをあえて用い、その他の部分は新調したそうです。モノを大切に使う心見習いたいです。

浅葱糸威三十六間筋兜

博物館が予想以上に良かったので、まだこの日の半分も進んでいませんが、また明日。

きょうさん仕事辞めたってよ

突然ですが、本日をもって仕事を辞めることに致しました。旅行明けで久しぶりに出勤したのですが、先週管理者が約束してくれたミーティングの時間も設定されないまま、相変わらず電話は鳴り響き、わたしが入る以前の未請求部分の修正について確認しようにも、管理者本人が不在で確認もままならず。

そればかりか管理者自身が今まで一度も自力で請求をあげていない状態だったことを今日初めて知りまして、このままだと、全てのミスがわたしに押し付けられかねない状況でした。

また自由な日々を取り戻せそうです。

そうそう、今朝は面白い試みを。先日作った寄せ植えのひとつを反対向きに置いてみました。これも案外面白いカタチなので、しばらくこのままにしておこうと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

ランキング参加中です。ポチリと応援お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加にほんブログ村 主婦日記ブログへにほんブログ村 旅行ブログへ
PVアクセスランキング にほんブログ村
幸せのネタ帳 - にほんブログ村

travel
スポンサーリンク
この記事をシェアする
きょうをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました