子育てに正解はないけれど
ある方の記事を読んで…子供の個性も十人十色なのでこれが間違いとか正解とか一概に言えないことは分かってはいるが、『わが家とは全く違うなあ』と率直に感じた。
家庭によってスマホの扱い方は違うのでしょうが、、もうスマホ中毒ですよね。。
中3まではスマホがなかったので、いろいろな事に挑戦していた長女も、高校生になってスマホを得た途端、スマホ漬けの生活になってしまいました。
もし、スマホがなければ…もっと充実した高校生活を送れそうですが、大人でも中毒になるようなものを、高校生がハマらないわけないですよね。。
逸れましたが、中古で購入したスマホは没収したのですが、21時までのスマホの時間を延長しろととの要求が。。
もちろん却下したのですが、スマホで人生台無しになりそうだなぁ~といいつつも、いつかのタイミングで、このようになるなら早めに経験しておいた方が良いかもと思ったり。
わが家は、3人子供がいるけれど、長女は小学校低学年から週末は都内の某教室に電車を乗り継いで通っていたこともあり、防犯ブザー付きのキッズ携帯を持たせていた。時代の流れと共に、以前は当たり前にあった紙の連絡網なども廃止され、親がP活でもしない限り、学校の様子を知る機会もどんどん減っていった。学校からの緊急連絡も基本的には生徒が直接一斉メールで知らされるような流れで、親が関与することなく子供たちの自主性に任せていた。
今、結婚して所帯を持ち子育てをしている娘①がこんな感じなので、その妹や弟も、大体同じようなタイミングで、それぞれキッズ携帯→スマホという流れだったが、まあ過程はともかく、今は三人共すっかり自立して立派な社会人になっている。

だから、なんとなくだが、このパパさんは、娘さんに対して少し過干渉なんじゃないかという印象。
特に気になったのがこの件。
『もし、スマホがなければ…もっと充実した高校生活を送れそうです』
わが家の娘①は、ある文化系の分野に5歳から打ち込んでいたし、息子は小中と少年野球→リトルリーグ→シニアリーグと忙しく、娘②は特にやりたいことがなかったのでとりあえずその時はギャルメイクに燃えていたので、その資金稼ぎにバイトに勤しんでいた(笑)ので、小学生から携帯→スマホと移行していったがそれぞれに、相当充実した高校生活を送っていたと思う。
また、先日PRESIDENT Onlineでホリエモンのこんなコラムを読んだ。
大人の禁止が、子どもの没頭力や好奇心を奪う。 多くの親が、子どもに対して禁止を乱発している。ゲームをしちゃダメ、YouTubeを見ちゃダメ、スマホばかり見ちゃダメ。許容するタイプの親も、このゲームはしてもいいけどこれはダメ、このYouTubeチャンネルは見てもいいけどこれはダメ、などと、何らかの判断基準に従って、何らかの禁止を子どもに言い渡している。 こういう親は、子どもと対等な関係に立たず、上から目線で「子どもには判断能力がない」と勝手に決めつけている。そして、自分の思い込みを子どもに押しつけているのだ。 僕からすれば、「あなたは親かもしれないけど、そもそもそんなにゲームやYouTubeチャンネルに詳しいんですか?」と思う。
彼の意見に完全に同意するとまではいかないが、少なくとも今を生きる子供たちは親世代と違って、生まれた時からインターネットやパソコンなどのデジタル技術が身近にあったデジタルネイティブだ。この世代は一般的に1990年代から2000年代に生まれた人々を指し、子どもの頃からデジタル機器に触れ、自然な形でそれらを使いこなすのが特徴。
大学入試の出願も郵送ではなくWEBで、就活のエントリーも然り、SPI検査もWEBで…といった感じで、もうスマホが無いと何も出来ない時代になっている。
このパパさんだって、普段からネットやスマホを駆使して生活されているようだし、高校生の娘さんだけ一方的に、スマホを使うなと言われても…おそらく、娘さん的にはいろいろと困る場面があるのでは?と推察する。
わたしも今はおばあちゃんだが、女子高校生だった時代もあったが、もうそのぐらいの年になると親の言うことなんか聞きたくなかったので、受験勉強の傍ら、校則で禁止されていたがこっそりバイトをして、首都圏の大学に行く為の資金稼ぎをしていた。
とにかく親がウザくて仕方がなかったので、早く家を出ることしか考えていなかった(笑)
だからきっとわが家の子供たちもそんな時代をそれぞれのやり方で乗り越えてきたから今があるんだろうなあと勝手に想像している。
高校生ぐらいになれば、親が明確な理由も説明せず、ただ一方的に親のエゴを押し付けられたら、たまったもんじゃないだろう。どうして人は大人になると自分が子供だった時の気持ちを忘れてしまうのだろうか。
もちろん、わたしは今の子供たちに阿って媚びるつもりは一切ないのだが、子供にあれこれいう大人だって非常識な人が増えているこのご時世なのだから、たまには自分自身が子供にあれこれ言えるだけの自分であるか見つめ直してみてもいいんじゃないかと思う。
福山雅治の不適切会合について
福山雅治は、わたしとほぼ同年代で、彼が出演するドラマはほとんどみていた。確かに、顔はカッコいいし、爽やかだし、スタイルもいいし、唄声も素敵だとは思うがあまり好きではなかった。
と言うのも、彼自身がそんな自分に酔っているのが見て取れるし、ラジオのエロトークも昔から有名だったので、何を今更こんなことで騒いでいるのかといった感じ。
程度の差こそあるが、これも中居正広問題と根本は一緒だと思っている。
つまり確かに昔はイケメンで、女性はみんな彼らになびいてきたのだろう。でも、時の流れは残酷よね。どんな美男美女だって、一般人同様年を取る。まあ男性の場合は、年を重ねて渋い魅力を増していく人もいるけれど、フジテレビから上納されて鼻の下を伸ばしているような輩は、ただ痛いだけの薄っぺらなおっさんだ。
そしておそらくみんな薄々感じているだろうけれど、報道されるいることはほんの氷山の一角で、アミューズという大手芸能プロダクションの力で伏せられていることがいろいろあるんだろうなと推察される。
だって少なくとも、かつて女子アナを侍らせてセクハラ発言した程度の話なんて、彼に限った話でもないだろうし、確かこの会合をセッティングしたフジの当時の役員の人も、プロデューサー時代に鈴木保奈美と写真週刊誌でスクープされてましたよね。
ホント、なんかこの令和の時代に、こんな昭和のオヤジの話なんか聞きたくもないし、こんな下品な奴らは駆逐されて当然だと思っている。
だってこういう古い価値観の人たちが権限を持って作ったドラマやバラエティがもう大衆に飽きられそっぽをむかれている現状を見ても、もう彼らが時代の寵児だった時はとうの昔に終わってしまったということだから。
そして、わたしは思う。
今の大人は、『スマホがなければ…もっと充実した高校生活を送れそうです』なんて言ってるが、逆に今の学生がスマホ抜きに、『充実した高校生活を送る』ってを一体なんですかね?そんな抽象的なこと言ったところで、きっと親ですら答えが見つかっていないことを子供に丸投げして、「勝手に考えろ」って言うほうがよっぽど無責任なんじゃないか。
ちなみに、息子はスマホというより、幼稚園の時からゲームに夢中だった。それを見かねた夫が、空手と少年野球をやらせてから少し変わったかな。でも、ゲーム好きも全く無駄ではなくて、好きなことに一生懸命取り組んだ経験が、その後大学に進学して以降の進路に活かされたと思う。
今はデータサイエンティスト?として頑張ってるらしいけど、そもそも今のわたしには、データサイエンティスト何それって感じだ(笑)
きっと子供は、親が思っている以上にいろいろ知っているし分かっている。いつまでも、小さな子供のままと思っていたら大間違いだ。
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