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春の訪れ

庭に植えたイチゴの苗も少しだけ大きくなってきた。

最近はトートバッグに生ごみを投入するついでに苗に水やりするのが日課になっている。

明日から1週間ほどニアをお預かりすることになったので、その前に息子と待ち合わせ藤沢ルミネのUNIQLOで買い物をした。

買い物はあっという間に終わってしまい、ちょっと小腹も空いてきたので果実園リーベルでお茶することにした。

わたしはローストビーフ。

そして息子はいちごのズコット。

息子はこういうケーキを食べるとき、一番大きいいちごを食べるタイプらしい。わたしはどうかしら?その時の気分によってまちまちかも。その辺りにはさして拘らないタイプなのかもしれない。


「そうそう、確定申告終わったんだっけ?」とわたしが聞くと、「終わったよ♪」と息子。「これで株の損失の繰越控除も終わりだね♪確定申告もなくなるからよかったね」

数年前息子はYouTubeで稼いだ利益で株に投資して150万の損失を出した。なのでこの3年間毎年繰越控除するために確定申告をしてきたのだ。そしてそれが今回の令和3年分の申告で終了した。

「結局去年はNISA枠でしか取引しなかったから節税とか関係なかったけどね」ということだったが、そのNISA枠の投資で結構な利益が出たらしくトータルで損失も取り戻したのだとか。

「でもこれはお父さんに内緒にしといてね」「うんうん」

Dには息子は金欠と思わせておけばいいのだ。あはは。

「そいえば、今年からぼちぼち仕事の受注も入りだすから、また確定申告も必要になるかもしれないし、そうなるとうちの扶養からも外れるかもしれないんだ」

息子の仕事の話になると全く分からないのだが、大学院での勉強もこれから自分がやりたいコトの為に必要で、就活もするし就職もするけれど、いずれはフリーランスで、そして最終的には起業したいらしい。


コミュ障のわたしと全く違い、息子は昔からコミュニケーション能力が高く誰とでも上手く付き合っていけるタイプ。

これはきっと彼が神さまから与えられたギフトだ。

息子の彼女もまた違うギフトの持ち主で、もともと絵を描く才能に恵まれていたので、それが料理を作る時にも生かされている。

ただそれをどうアピールするかというコトにはそれほど関心がなかったところで、、、息子と出会った。

それぞれの長所が相手の足りない部分を補う。

そこには、わたしとDではなし得なかった関係がある。

子供は親の反面教師というが、、、そういう意味でいうと、わたしとDが全く噛み合わない夫婦だったことも多少は役に立っているのかもなんて思ったら、少しだけ心が軽くなった。


今トートバッグのコンポストを始めてから3週間くらい過ぎたところだが、ここにきてようやく肥料になる前段階に入ってきた感触を得ている。

この感覚は糠床を馴染ませてきた過程にも似て、、、だんだんワクワクしてきた。肥料作りがこんなに楽しいなんて、きっとやってみなければ分からなかったコトだ。

そしてこの肥料を完成させタネや苗を植えたらどれだけステキな野菜や果物が出来るのかしらなんて想像しただけで幸せな気持ちになれた。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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