まったりだがなんとなく重苦しい1週間が過ぎた。週末はまた主にキッチンの断捨離をしようと思っている。
亡き姑が陶器が好きでいろいろお裾分けされたのだが、正直わたしの趣味とは違っているのでずっと負担に感じていた。
このまま使わない食器に棚を占領されるのも癪なので思い切って物置きにしまうか、、、本当に使わない類は不燃ゴミに出してしまおうかと考えている。
そんなことを考えているひとは、わたしに限らず少なからず存在しているようで、先日大きな火鉢?がゴミに出されていた。
モノを大切にする気持ちは大事。しかし使わないモノを後生大事にしまっておくだけで人生が豊かになることはない。
今日は1時間ほど残業をして、、、帰ったらOisixが届いていた。今回オリーブの糠床を注文しておいたので、しばらく使っていなかった琺瑯の容器に新しい糠床をセットして冷蔵庫に入れた。
これから毎日これをかき混ぜて2週間ぐらいしたら美味しいぬか漬けが食べられるようになるかと思うと心が弾む。
オリーブのぬか漬けは、あの米糠独特の匂いが軽減されていてとても食べやすい。定番の野菜のほかに、肉や魚、チーズやゆで卵などを入れてもイケる。
とかくマンネリ化しがちなお弁当生活にもきっと役立ってくれるに違いない。
それと、少なくとも年内は緊急事態が解除になったとしても、まとまった日数の旅行は難しいと思うので、糠床の面倒をみれるというのが大きい。
糠床は生き物だ。毎日かき混ぜて、いろいろな素材を寝かせてたくさんの栄養を摂らせてあげないと。
そんなことを考えながら、糠をかき混ぜているわたしはきっと満面の笑みだったに違いない。違いないというのは、その場に目撃者も居ないし、鏡もなかったから確認出来なかったので。
そんな秘密?なひとり時間もまたおかし。
さて、本日のお弁当。昨日に引き続き、娘に貰ったあまおうさんがいらっしゃる。
焦っていたので、トマトのヘタの部分が見えているのはご愛嬌である。
お弁当生活を始めたので、今まであまり馴染みのなかった鯖フレークなるものを使い始めた。といっても貰い物なので、今日のお弁当でしばらく見納めかもしれない。
今まで鮭フレークを使うことはあっても鯖にはご縁がなかったのだが、これがなかなかイケルことを知ったのも、お弁当のおかげかもしれない。
どんなことも幸せに変えられるレシピは、誰に教えられずとも、こんなふうに偶然の風に乗って訪れるのかもしれない。
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