ヘミングウェイで学ぶ英文法

最近、急に思い立ってスマホゲームを止めた。イベント増加、課金誘導目的なのか、ステイタスのインフレが激しくなってきて煩わしくなってきたから。

所詮ゲームなので、それがまるで義務のような感覚に陥ったなら楽しく気分転換出来ないのでやる意味がない。

そして止めようと決めた瞬間からすっかり心が軽くなった。急に自由な時間が増えて幸せな気分になった。”武器よさらば”ならぬ”ゲームよさらば”。

”武器よさらば”と言えばヘミングウェイの代表作の一つ。ストーリーは第一次世界大戦時中に出会ったアメリカ人の兵士と看護婦の悲恋の物語である。

そして今、久しぶりに英文法を勉強しようと「ヘミングウェイで学ぶ英文法」という本を読んでいる。定冠詞、不定冠詞、日本語感覚だとつい見落としてしまいがちな部分だが、実は彼の小説の世界を理解するのには重要な手掛かりになることを知った。今更ながら目から鱗の気分。

ヘミングウェイの小説で書かれる文章は一見シンプルで、使用されてる単語の難易度もそれほど高くない。しかし、実はその淡々と綴られた描写の中に彼の意図が巧妙に織り込まれているのだ。読み込めば読み込むほど、どんどん新しい発見が見えてくる。

当たり前だが、それは翻訳された日本語からはなかなか気づかないことだろう。これを機会にしばらく楽しみながら英文法を学んでいけたらと思った。

さて、今日は職場で毎月恒例の職員会議が行われた。その前に私を含む同僚3人で、ランチしながら楽しくお喋りをした。誰がどこで聞き耳を立てているかわからないので、イニシャルや暗号?を駆使して、ゲラゲラ笑いながらあっという間に時間は過ぎていった。

そして、職員会議。なんだかこちらは、予想以上に話が多岐に渡り、ややこしい話の連続になっていった。しかも約1名、普通のパートのおばさんの人の態度がやたらデカくて居心地が悪かった。

幸いなことにその人と同じシフトになることは今のところ無さそうなので、内心ほっと胸を撫で下ろしていたことは内緒。

今のご時世、楽してお金を稼ぐ方法なんてなかなか見つからないのは分かっている。しかし、出来れば今の仕事を長く続けたくはないと改めて思った。仕事内容が辛いというより、ここも時代の縮図なのかもしれないが、誰かの弱みを見つけてはそれを陰で嘲笑ったり、逆に晒し者のようにして弄ったり、そういうことを公然とするような輩の吹き溜まりのような場所には居たくないのだ。まるでいじめの現場をみても何も言えずに見て見ぬふりをしている自分自身がそんな傍観者になっているのもいたたまれないような。

頑張って乗り越えるのもありかもしれないが、やはりそれが出来る人と出来ない人に分かれるだろう。

私としては、今は出来るだけ前向きでいようとしているが、その一方である日突然ゲームを止めたように、やーめたと言ってもいいんじゃないかと思った。

人生は長いようで短い。誰かの足を引っ張ったり、嘲笑ったりするような醜い世界を見るよりも、ヘミングウェイが描く繊細かつ奥深い人の心の世界を少しでも理解できるような自分になりたい。

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