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素敵な言葉

中国の外交部(外務省)の華報道官の最近のコメントが心に響いた。

>また米国が「中国に米国を超えることはない」としたことについては、「一言だけ言わせてもらう。中国の目標は米国を超えることではなく、絶えず自身を超えて、よりよい中国になることだ」と述べた。

中国という国にはいろいろと問題があるのは間違いない。が、しかしこの国の指導者たちの考えが極めて前向きで未来志向なことには幾ばくかの羨ましさを感じざるを得ない。

日本はゴールデンウィークの真っ最中なのに、外出は自粛、キャンプも駄目、宅飲みも駄目。しかし家族なら可とか、非常に中途半端な要請に終始し、結局のところ個人の裁量に任されたコロナ対策を1年以上ダラダラと続けていただけ。他国が開発したワクチンのおこぼれにあずかり、それを摂取するのにも途方もない時間を費やしている。

それどころか、あと3ヶ月後に迫ったオリンピックを変異者が蔓延し始めたこの状況でも強行しようとしている。

そしてただひたすら庶民には耐え忍べとしか言わない。

そもそもマスコミもあえて大きくは取り扱わないけれど、東京も大阪も、海外からの渡航者や帰国者に対する水際対策が機能していないが故の変異種の増加なのはわかりきったことだ。

そういう都合の悪いことに蓋をして、片方で路上飲みする若者ばかり叩くのはおかしい。

むしろ今接種を急がなければならないのは、医療従事者はもちろんのこと、どうしても出勤しなければいけない会社員や、学生のほうではないのか。

もしその人たちの誰かがコロナに感染したら、あっというまにクラスターが発生するし、社会的に辛い立場に追い込まれるのだから。

今わたしは未だに昭和の悪しき慣習を引きずった会社で働いているから尚更そう感じるのだが、本当に優先させることは、今の社会をより良い方向に進めるよう、柔軟な思考を持った人たちがのびのびと暮らせるような世の中の雰囲気を作り出していくことだと思う。

今はまるで戦時下のようではないか。

玉音放送ではないが、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、、、なんて鬱になるようなアナウンスを誰が聴きたいというのか。

散々ハリボテと言われていた中国の経済成長だが、とりあえず形だけはコロナを乗り越えたように、、、再び勢いを取り戻している。そして、たとえ単なるアナウンスとしても、内外に、よりよい中国を目指す姿勢を貫いているのは立派なことだ。

かたや日本はどうか?わたしのように日本の株に興味を持たない人も増えているし、もしある程度の資産があるなら、海外に移住したいという人も大勢いるだろう。

もちろん、この国以上に平和で安全で清潔な国なんてないことはみんな承知の上だ。

でもそれは、残念ながら今の政府のお陰ではなく、戦後の高度経済成長でバリバリ働いていたかつての日本人、、、わたしたちの先輩がもたらした功績の上に成り立っているのだ。

と考えると、わたしたちぐらいのまだ働ける世代、そしてもっともっと若い世代が、自分自身を超えたいと思うような意気込みをもって生きていけるような社会にならなければいけないと思う。

個人で出来ることには限りがある。だから諦めるのではなく、みんなそれぞれ自分の出来ることから、始めていけばいい。仕事が無い?そんなことない。介護なら何歳でも働けます。

とにかく、あれもするなこれもするなってのはやめましょう。

あれも出来るこれも出来る。どんどんやってみましょう。

そしてもしそんな人が身近にいたとしたら、がんばれと応援する自分になりたいし、自分も一緒に走れるような自分になりたい。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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