十三夜の月

今日はとうとう2時間も残業してしまった。うちの最寄り駅で降りて空を見上げると、少し欠けた月が優しく微笑んでいるように見えた。

わたしは乱視なので、あのメガネ様を掛けてまた改めて空を見上げた。輪郭がくっきりと浮かびあがって、より美しさが際立ってみえた。

仕事で疲れた目にも月の光は優しくて、、、癒しさえ感じられた。

ひとは何のために働くのだろう。もちろん生活の為というのが大半の理由であろう。しかしそれだけじゃない。あー疲れたと思いながら、見上げた月の光がとりわけ心に染みてくるから、、そのひとときの満足感に包まれたいから頑張るのだ。

今この同じ月を、わたしの大切な人も見ているだろうか。

今、世の中は、格差がどんどん広がっている。しかし、月は見上げれば分け隔てなくその姿を見せてくれる。

離れても絶えることなく続く世に
今宵の月の光さやけし

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