雨上がり…梅桃(ユスラウメ)の様子を見てみたらもうかなり完熟している実が出始めています。このままだとまた雨が降ったりすると破裂してしまうかもしれないので、半分くらい収穫することにしました。
梅桃の実は生食すると、爽やかな酸味とやさしい甘味が感じられ、それはそれで美味しいのですが、その色味と酸味を生かすなら、ジャムにするのがお勧めです。
とはいえジャムにするならもっと大量にあったほうがイイのですが、とりあえず採った分だけでちょこっと作ってみました。保存する必要がないので、レモンも入れず、タネとじくを取り出して、グラニュー糖を果実の30%ぐらいを目安に入れて、中火でアクを取りながら煮詰めました。
梅桃はペクチンを含んでいるので、少し緩いかな?と思うくらいで火を止めた方がいいです。普通、ジャムを作る時にはレモンを入れますが、入れなくてもこれだけキレイに発色するならむしろこのほうが、梅桃本来の果実の香りと酸味を味わえます。
これをヨーグルトに入れて食べてみましたが、ちょうどじいと2人分くらいの量だったのであっという間になくなってしまいました。
苺とも、サクランボとも違う、梅桃独特の爽やかな酸味が感じられ、とても美味しかったです。これは既製品では味わえない家庭菜園ならではの体験でしょう。
あーなんて幸せなんでしょう♪
ところで、昨年ハロウィンの時期に大船フラワーセンターで貰ったタネから育てたなでしこの花がようやく咲いてくれました。
これは、アメリカナデシコという品種。観賞用としてだけではなく、エディブルフラワーとしての楽しみ方もあるようです。
製氷皿などに花びらと水をを入れて氷を作り、グラスに入れてお水や炭酸水を注げば…おしゃれなドリンクの出来上がりです♪
梅桃で作ったゼリーに、ナデシコの花を飾るなんてのも素敵かもしれません。
やだーおばさんだけど、乙女な妄想が炸裂しちゃってますわよ。
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