西表島産の黒糖
先日、西表島でシーカヤックツアーのカフェタイムの時、お茶請けでパイナップルと黒糖をいただきました。
その時までわたしは知らなかったのですが、あのとらやの羊羹で使われている黒糖は、全て西表島産のものだとか。
そんな話を聞いたこともあって、島のスーパーでお土産に黒糖を買って帰りました。
それから後学までにと、とらやさんと黒糖について調べてみることにしました。
すると過去(2021年7月)にはオンラインショップ限定で販売されていたこともある逸品でした。
「おもかげ」は大正時代からある、とらやを代表する羊羹の一つ。長らく原料に沖縄各地の黒糖を使っているが、30年前からは100%西表島産のものを使っている。西表島産の黒糖は「やさしい味で丸みがある」と同社資材部の星野太郎さん。約90%が亜熱帯の原生林に覆われる自然環境にあり、黒糖作りに山から湧き出る天然水が使われていることから、黒糖に嫌味のないコクが生まれるという。
石垣経済新聞 2011年12月10日の記事
あのとらや羊羹の独特のコクのある甘さが西表島の黒糖から作られていたとは…どこで何が繋がってくるのかわからないものです。
パッケージの裏側には黒糖が作られるまでの過程も印刷されていました。
昔ながらの手作業で丁寧に仕上げられているのがわかります。
またとらやカフェに伺う機会があったら、こんどは西表島での思い出が鮮やかに甦るかもしれません。
シーカヤックでのアクティビティ
ところで、シーカヤックの旅ですが、わたしが提供した映像がほんの一部だったこともあり、かなりゆるいアクティビティのように捉えられた方もいらっしゃるかもですが、実際はかなりハードでした。わたしたちが体験した1日ツアーはカヤックで下の赤い点線のところ(外離島、内離島付近のコース)を移動して、途中ダイビングポイントに立ち寄りそこからシュノーケリングしながらガイドさんがわたしたちが乗っていたカヤックを引っ張りながら岸まで移動しました。
逆にいえば、きっとここでやってみなければ一生こんな体験は出来なかったはずです。初めてのシーカヤックで朝9時から15時くらいまで、お昼休憩はあるものの、あとはずっと海の上に漂っていたなんて、普段ウォーキングやジョギングすらしていないわたしがよく頑張ったものです。
こういう時ってよく足をつったりしてもおかしくないですからね。
もちろんこれは、ベテランのガイドさん、アクティビティ上級者である旅友の多大なるサポートの賜物であることは間違いないです。
本当にお2人には感謝しています。そしてここぞという時にはなんとか不具合も起こさなかったわたしのカラダにも感謝。
治験を始めてから5ヶ月。体重が10キロ以上落ちて、健康面に不安もありましたが、むしろ体重が落ちたことにより、健康的で前向きな心になれたと思います。
今は、わたしをとりまく全てに感謝したい気持ちで一杯です。
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