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辛いのはあなた達だけではない

日本の夏の風物詩とも言える、“夏の高校野球選手権大会”が、今年はコロナ渦で中止されることとなった。TVでも涙する球児たちの映像や慰めのコメントが多数。私も息子が以前少年野球やクラブチームでプレーしてきたこともあり、本人は元よりその親御さん達の心中を察するだけでも胸が痛くなった。

しかし一方で、今年のインターハイはもっと早い段階で中止が決定していたこと、2020年の東京オリンピックでさえもが延期になっているのでやむを得ないコトだとも思った。

今でも息子は野球好きだが、実は私は好きではない。私も子供の頃は、TVで観戦したり、ある程度ルールも判る程度には観ていておそらく嫌いではなかったのだが、息子が少年野球に入ってからはすっかり嫌いになってしまった。

監督やコーチたちがもろに昭和カタギの体質で、また親の当番や、必ず一度は回ってくる役員の仕事。野球そのものより、チームを支える側の人間同士の複雑な関係が、職場でのそれよりも更に辛かった。

今は大分良くなってきたと聞くけれどそれでも私はあの時のトラウマを一生忘れることは出来ない。なので、今は野球関係者を見かけるだけでTVを消してしまうくらいだ。

そんなこともあって今回の夏の甲子園大会の中止の件を聞いた時、本人も可哀想だが、その親御さんたちの悲しみもいかばかりかと思った。おそらく小さい頃から家族一丸となって野球ひと筋の生活を送ってきただろうし、親として耐えがたいストレスを感じながらも息子の晴れの姿を夢見て頑張ってきただろうから。特に今年3年生の生徒さんたちは、本当に一生に一度の夏を失ってしまったのだから。

でも他方、スポーツは野球ばかりではない。サッカーやバスケット、バレー、テニスetc…。もちろんスポーツに限らず様々なジャンルの高校3年生、その他受験生、就活生、世の中全ての人が今それぞれの立場で辛い状況にあることも忘れてはならない。

野球にとっていかに“夏の甲子園”が特別なものであったとしても、実は1スポーツの1つのイベントにすぎないこともまた事実。もし、野球だけが特別だなんて思っているならそれはそれで傲慢だと言わざるを得ないのだから、そこだけにスポットを当てて悲劇性を際立たせるのもよろしくないと思う。

辛いのはあなた達だけではない。今はコロナ禍という地球規模の出来事において多くの人々と苦しみや悲しみを共有していると思ったほうがいい。

そして3年生の夏は一生に一度だが、それも人生の中ではひとつの通過点にすぎない。まして今や人生は100年時代。高校球児の皆さん、今直ぐには無理かもしれないけれど、出来るだけ早く次の目標を見つけて前に進んでください。


さて、最初は前向きな話で始まったが、こちらはそうじゃないでしょ?って話。

賭け麻雀。。。辞職?訓告?産経、朝日の記者さんたちの処遇は?根底にはたかが賭け麻雀だからとかそういうこと?でも、黒川さんは特定の新聞社が手配したハイヤーで送迎されてるんですよね?

桜を見る会の前夜祭の会費問題で、総理の利益供与が疑われている件。

今迄は、官邸と検察の関係が取り沙汰されてきたが、実は検察とマスコミの関係もかなり問題ありということが賭け麻雀で炙り出された格好。

なのにマスコミはコロナの件で、商店街の混雑の映像に別な時期の映像を差し込んだり、、、演出を遥かに逸脱した行為をしても軽く謝罪する程度で、、、同様に今回の件も取り立てて問題視していないような印象を与えている。

政治も法曹関係もマスコミも、どこもかしこもズブズブで、一般国民に対しては自粛警察を彷彿とさせるくらい厳しく取材しても、身内に対しては甘い人たちで溢れかえっているようだ。

そういえば、新聞は消費税の軽減税率の対象になっている。つまりは国民の生活にとって必要不可欠ということでそうなっている訳で。そんな立場で在らせられるならば、公平な立場を保っていただかなければ、それは国民に対する裏切り行為にも等しい。

報道に携わる方々は、やり玉にあげやすいターゲットではなく、本当に今一番必要不可欠な問題から先に追及し、解決に向かう道筋を示していただきたい。それが必要不可欠な新聞を発行する報道機関の在り方なのではないだろうか。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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