スポンサーリンク

【3月3日】ひな祭り ニアを送ったついでに “とり澤 六本木“でゴチになる

3月3日はひな祭りだが、今年は先週、先々週とニアのお預かりがあったりして特別なことは何もしなかった(^_^;)

本来なら、未婚の娘がいるので、お雛様を飾らなければいけないのかもしれないが、もうかなり以前から飾っていない至らない母である(笑)

それどころか今年は、その未婚の娘②お勧めの“焼き鳥屋“さんでご馳走になってしまった♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

とり澤は、東京都中目黒と六本木に店舗を構える焼き鳥店。西麻布や亀戸、麻布十番などで人気を誇る焼鳥店「鳥さわ」の系列店として、2020年に中目黒店がオープンした。

本物の焼き鳥を提供することを目指し、カウンター席を備えたおしゃれで落ち着いた空間で営業。日本酒や焼酎、ワインなど、こだわりのドリンクも用意されている。予約困難店としても知られており、2022年、2023年、2024年と中目黒店は「百名店」に選出されている。

ではなぜ今回、“六本木“かというと、単純に娘②が、たまたま知人と一緒にいって大層気に入ったのがこの店だったから。つまり、知名度のある中目黒店のことを知らなかったのが理由(*´ω`*)

なので予約をする際、今度は中目黒店にしようかという案も出たが、娘の自宅からメトロで六本木で降り、帰り恵比寿乗り換えるのがきょうさん的に好都合ということで、今回も六本木店ということになった。

店は、六本木駅から徒歩5分ほどの場所にあり、シンプルでスタイリッシュすぎる外観で看板がなく一見すると分かりづらいが、ドア下のライトに記された店名が目印となり隠れ家的な雰囲気を演出している。

とり澤 六本木

料理は“お任せストップ制“であり、もうそろそろお腹がいっぱいかなという頃合いをシェフに伝えると、〆を選んで終了というシステムで、炭火焼きの香ばしい焼き鳥を中心に野菜の焼き物など豊富なメニューを楽しめる。

17:30〜と20:30〜の2部制で、1回転あたり10席程。手を伸ばせば届きそうな位置で炭が爆ぜており臨場感抜群である。

飲み物はワインが充実していたが、今回は食べるがメインだったので軽めに飲むことに(笑)この手の焼鳥屋としてはそれほど高くない良心的な価格設定。

お通しとして浅漬け。さっぱりとしているので、『肉を食べるぞ』という気分が盛り上がる(笑)

白州ハイボール

箸休めの大根の鬼おろし。残りが少なくなると補充してくれる。この“鬼おろし“ってのもいいわねぇ。シャキシャキとした食感が堪らん(笑)

最初に最近なかなか食べられないレバ刺しが出てきた。全く嫌な臭みがなくて美味しかったなぁ(*´ω`*)

レバ刺し
ささみは表面をサッと炙った程度の絶妙な火入れ
ハツモトは心臓の付け根あたり
ブロッコリー
焼酎 天草をサワーで

せせりは、一般的にはグネグネした硬い肉であることが多いが、ここでは適度な弾力と肉そのもののサクサク感を楽しむことができた。

せせり

レバー系は好きだが、ペーストは若干苦手のきょうさんをもってしても、これはわたしの知るレバーペーストを遥かに凌駕した食べ物だった。この美味しさは見ただけでは絶対に再現出来ない匠の味だ。

レバーペースト
うずらの卵の中身はとろりとした卵黄が
つくね

ぷりっぷりの生レバーの食感とは打って変わって舌の上で程よく溶けるレバーよ♪( ´θ`)ノ

レバー

厚揚げ好きには堪らない!! 外皮のカリカリとした歯ざわりに濃い大豆の味わい。薬味もたっぷりのって素朴ながらしみじみ旨いひと皿。

厚揚げ

うおーここで梅酒ソーダの画像撮り忘れた(笑)でも、ここでは焼き鳥に集中するのが正解だ。

そして、王道のもも肉きたー♪旨すぎて永遠に食べ続けていられそう。

もも肉

ここで召されるスナップエンドウは野菜冥利に尽きるのではないだろうか。天ぷらも奥が深いと思ったが焼き鳥もまた可能性が無限大。

スナップエンドウ

そしてこれが本日のメインディッシュと言っても過言ではないか。

焼き鳥のちょうちんは、鶏の卵巣周辺にある“きんかんとひも“を串に刺した希少な部位で、鶏1羽から1本しか取れない。

きんかんは卵の黄身のような味で、プチっと噛むと濃厚な味わいが口の中に広がる。一方ひもは単体では淡泊な味だが、こりこりした食感が特徴。

きんかんとひもを一緒に食べると、歯ごたえのあるひもにまったりしたきんかんが絡まる。

ちょうちん

肩トロは、鶏のむね肉と手羽元の間にある肩の肉でこちらも希少部位。もも肉とむね肉のいいとこどりのような食感が楽しめる。

肩トロ

ここで、シェフからもう少し食べられますか?と尋ねられたので、あと少しということで、わたしは芽キャベツとしいたけと、肉をひとつおまかせでお願いした。

芽キャベツ

ソリレス?何それですよね(・・?)

ソリレスはフランス語であり、sot-l’y-laisse(残すのは愚か者)と訳すことができる。このように呼ばれるようになったのには、ソリレスがそれほど希少な部位であることや、腰骨のくぼみに隠れていることから取り出すのが難しく、知らず知らずのうちに鶏ガラになってしまうこともあるため。

ソリレスは、ももの付け根部分にあたる肉で、腰骨の窪みについている。鶏肉だとピンポン玉くらいの大きさで、1羽の鶏から2つしか取れない希少な部位。筋肉が発達しているのが特徴で、弾力と脂身のバランスが良く、そのおいしさは一度食べるとやみつきになる人も多いと言われている。

ソリレス

お肉の〆はこれできましたか(*´ω`*)

そして野菜の〆はシイタケ。子供の頃シイタケはそれほど好きではなかったが、年齢を重ねるに従ってキノコ類全般が好きになった。

焼鳥屋さんで食べるシイタケも最高だった。

そして〆は、焼きおにぎり、卵かけご飯、鶏そぼろご飯、担々麺などから選べる。

わたしは担々麺、娘②は焼きおにぎりをチョイス。

〆の担々麺

担々麺は、きょうさんが近頃個人的にハマっているタイのカオソーイチックなしっかり辛めなスープで、お腹に余裕があればスープまで全部飲み干せる奴だった。がしかし、この後、1時間以上電車に乗ることを考えて自粛した(笑)

もう少し食べられるかなぁぐらいでとめて置くのが最近のきょうさんのマイルールである。

これは、娘②が前回このお店でいただいて感動したという焼きおにぎり。わたしもちょっとおすそ分けしていただいたが、こんな上品で美味しい焼きおにぎりを食べたのは初めてかもしれない。

焼きおにぎりとスープ

ちなみに、これを少し割ってスープに入れて雑炊のようにして食べるのもお勧めだとか。

黒を基調とした店内の雰囲気もおしゃれだが、堅苦しくなく、接客も痒いところに手が届く感じなので、気のおけない仲間とゆったりとした時間をすごすのにピッタリなお店だった。

そして個人的には…ひとりひとりにおかれた大皿のデザインが素敵で、テンション爆上がりだった。

食べることは、ただ美味しくてお腹を満たせばいいってものでもなくて、盛り付けや器を愉しんだり、シェフの一挙手一投足を観察したり、自分の持つ全ての五感で味わうことなのかもしれない。

娘よ今日もありがとう╰(*´︶`*)╯♡

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

ランキング参加中です。ポチリと応援お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加にほんブログ村 主婦日記ブログへにほんブログ村 旅行ブログへ
PVアクセスランキング にほんブログ村
幸せのネタ帳 - にほんブログ村

food
スポンサーリンク
この記事をシェアする
きょうをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました