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咲き誇るもの

GWいかがお過ごしでしたでしょうか。

わたしは毎朝早起きして、ガーデニング三昧でした。これがなんとも至福でね(^^)

今の時期、庭に出たらまず苺のチェックをして完熟した実を収穫。これは、日中の苺は実の温度が上がって傷みやすくなるのでまだ涼しいうちに収穫したほうがいいから。

そのあと葉物野菜とハーブティー用にレモンバームとジャーマンカモミール、ワイルドストロベリーの葉を収穫するまでがルーティンになっている。

ワイルドストロベリーの葉を乾燥させてハーブティーにすると、番茶のようなクセのない味わいを楽しむことが出来る。また腎臓の働きを活性化させ、体内の毒素や老廃物の排出を促す効果があるとか。なお、ワイルドストロベリーの葉は、しおれていく過程で毒性を生じる可能性があるので、ハーブティーを作る際はよく乾燥させてから使用しよう。

さてひと通り収穫が終わったら今度は花殻摘み、場合によっては切り戻し作業をする。先日は、芝桜の刈り込みをしたので、そこから挿し穂をした。成功率に拘るのであれば花はつけないほうがいいのだが、せっかく咲いているのを取ってしまうのも可哀想なのでつけたままにする(笑)

そういえば昨日は、サフランの球根を掘り出し、軽く土を落とし軒下にぶら下げた。一昨年娘①に貰ったものを植えて花を咲かせてめしべを収穫し、パエリアやブイヤベースを作るのに使ったもの。今年は更に大きな球根になってくれた。これはまた8月の末頃に同じ場所に植えようと思っている。

球根を掘り出した花壇には、苦土石灰を撒いて漉き込んでみた。苦土石灰とは…土壌改良に役立つ石灰資材で、酸性の土壌を中和し、植物の成育に適した弱酸性に調整し、植物の生育に必要なマグネシウム(苦土)とカルシウム(石灰)を補給する効果がある。

これらの作業を終えたら、今度は花を愛でながら水遣りをする♪

先日開花したトゥルーシンシアリティが、とても美しい。

ところで、先日とあるブログの投稿を見て、いささかイラッとした(笑)

咲き誇る花というが、彼らはただの一度も自分のことを誇ってなどないと思う。誇ることも嘆くこともなく淡々と、その生命を全うする姿は見事だ。

この方、植物をちゃんと育てたことあるのだろうか。彼らにだってわたしたち人間が理解しようとしないだけで、それなりの感情はあるだろう。

以前から音響栽培では音楽を流すことで植物の成長を促すことが知られており、モーツァルトの音楽は、その効果が特に優れていると言われている。

具体的な例をあげると、温室でモーツァルトの音楽を流すと、ミニトマトの甘みが増したり、葡萄の熟成を促したり、小松菜の栄養価が高くなったり、収穫量が増えたりと…枚挙にいとまが無い。

そもそも、「咲き誇る」は、人が見事に咲いた花を表現する時に用いる言葉のひとつ。一輪だけの場合にも用いるが、花がたくさん咲いた場合に用いたりもする。「咲き誇る」は、“花が最も美しい状態“と、“人の才能や業績が盛んに現れている様子“に共通する美しさがあることから派生した表現だと言われている。

わたしも植物の心や言葉を理解することは出来ないが、その様子から、水を欲しているとか、栄養が足りないとか、暑さでぐったりしているとか、踏まれたら痛いだろうとか、さまざまな人間の感情にも似た反応を慮ることは出来る。

動物愛好家がよく、“ペットの気持ち“を人間の言葉を用いて代弁している微笑ましい記事を見かけることがあるが、これだって厳密に言えば、その人の勝手な“推察の域“を出ないではないか。

しかしそのことについて、ツッコミを入れる“野暮な人“はどこにもいないのと同様、“動かない植物“について、丹精込めて育てている人が、『この咲き誇る薔薇が』と表現することに何を恥じるところがあるというのだろうか。

世の中には、自分が成し遂げたことでもないことをまるで自らの手柄であるかのように吹聴し、それらの画像や動画をSNSにアップする人が大勢いる。ブロサーメンバーの中にも、そんな厚顔無恥な行為を堂々と発信されている方が少なからず存在する。

そしてそんな人に限って、インバウンドのマナーがとか、寛容さが失われているとか、まるで他人事のような発言をされているが、

ハッキリ言ってしまうと…

『マナーが悪く寛容さがないのはあなたです』


ってことなんじゃないかなって。

まあ、誰とは言わないが、4月5月の稚鮎の放流時期に…つまり6月の解禁前に、稚鮎獲ってアップしてるバカがいたり、旅先で他県の県民性を嘲笑うかのような発言したり、そんなのがインフルエンサー気取りなのがちゃんちゃら可笑しいから…

それならせめて自分が丹精込めて育てた花たちを愛でながら、この咲き誇る花たちが…と言って褒めてあげてもいいんじゃないかと思う。



今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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コメント

  1. ナナシ より:

    今回、初めてコメントしますが、約2前からブログを拝読しています。
    美しい花々の写真と植物の手入れを愛情深く丁寧にされている様子には心和みます。
    とても心豊かな生活で素敵ですが、ブログには他のブロガーさんの記事に対して、ご自身のお考えを書いていることもありますね。
    公開されたブログではなく、直接、本人に伝えることも可能だと思いますが、そうしないというのは、ご自身の中にある確固たる道徳的、倫理的に反することであれば、公開されたブログに書くことで戒める…というような、お考えでもあるのでしょうか? 世間一般的にみても、戒めるべきことであれば、そんな方法もあるのだろうとは思います。でも、世間一般的にみて道徳的、倫理的に反することではなく、特定の何かを対象とするわけでもなく、他者を傷つける意図など全くないことが明らかな場合、「あぁ、この人はこんなふうに思うんだな」というような場合、そのような場合に関しては、きょうさんはブログ記事の文章の受け止め方や読み解き方、捉え方に相違があるのではないかと思います。この相違というのは、物事の考え方の違いが根本にありますから、人それぞれです。どちらが正しいということではなく、正解も間違いもありません。ただ、明らかなマナー違反ではないことで、自分以外の考え方も理解できれば、他者のブログ記事を読んで不快になることが少なくなると思います。心穏やかに読めるほうがストレスがなくていいと思いますよ。(このブロガーさんとは合わないと分かっているなら、読まないことです。ブログサークルのシステムに詳しくありませんが、趣味の対象が同じで見かけてしまうとしても、それ以上は読まないでいることはできないのですか?どうしても全文を読まなければいけなくなるようなシステム上の問題でもあるのですか?)
    それから、きょうさんに対して文章の受け止め方、捉え方に相違があるのではないかと思ったことは何度かありますが、例えばこのブログ記事。きょうさんは下記のように書いています。

    『 ブログの投稿を見て、いささかイラッとした(笑)』

    きょうさんが、イラッとしたという投稿も抜粋して書いてありましたね。

    『 咲き誇る花というが、彼らはただの一度も自分のことを誇ってなどないと思う。誇ることも嘆くこともなく淡々と、その生命を全うする姿は見事だ。』
    この文章に対して、きょうさんはご自身の考え方を述べていました。きょうさんが、いささかでもイラッとしたのは、素晴らしい花を咲かせる人だからこそであり、育てる立場の目線で文章を読んでいるからだと思います。僕は野菜と苺、果物を育てています。花は育てていませんが、育てる手間と労力はわかっています。でも、きょうさんとは読み解き方が違います。僕の読み方では、人間の生き様と重ねているのだろうと思いました。
    誰もが認めるような素晴らしさであっても、本人はそれを誇ってはいない、誇ることなく自慢することなく、得意気になることもなく、自分の生きる道を淡々と。時には嘆きたくなるようなことがあったとしても、嘆くこともなく、やはり淡々と……。この世の中は心乱されるようなことが多々あります。しかし、心乱れることなく、淡々と自分の生命を全うする…そんな生き方ができれば、確かに見事だと思います。
    言葉の奥にある心情などを考えてみたり、違う立場から想像してみると、また違ったものを感じとれます。
    きょうさんは美しい花々を咲かせることができる人です。そんな方なら、花から連想できるものが、人の生き様だと読み解き、理解することもできると思います。このように書くと『アナタの深読みでしょ?そんな人生論の意味などを考えて書いていないんじゃないの?』と反論なさるかもしれませんね。勿論、個人的な考え方の相違ですから『自分はそうは思わない』と意見述べ、僕に反論なさっても構いません。でも、どちらにしても書いた本人に確かめてもいないのですから、真意はわかりませんよね。時として、言葉は奥深いものです。イラッとせずに、こんな読み方だってできますよ…と、伝えたくなりました。それと僕は内心、きょうさんが自分のことを “ きょうさん”と書いているのを見かけると、なぜ自分に “さん” を付けるのだろう?と思います。大人として、それはないのでは?とも思っています。でも、きょうさんにとっては違和感がないことなのだろうと寛容な気持ちで読んでいますよ。
    長文のコメントになり申し訳ありません。コイツ、ウザい奴だと思ったと思います。ブログに出ないように削除しても構いません。失礼しました。

    • きょう より:

      いろいろとご教示ありがとうございます。ナナシさんの仰ること、至極ごもっともだと思います。勿論あの投稿の解釈も人生観に準えているところがあることも重々承知しております。
      だからこそあえて、直接その方にコメントすることはせず、自らのブログの記事に『イラッとした(笑)』と本音を書いてみました。
      また日々大切に植物を育てている者としては、『雑草の類を除き、人の手を入れずに淡々とそこにあるものなどあり得ないだろう』というコトを伝えたかったのです。
      ところでナナシさんは、野菜や果樹などを育てているということですが、苺の他にはどんなものを育てていますか?実は昨日、わたしは連休の最終日だったのでルーシーグレイとホームセンターに行って新しい花やハーブ、小玉スイカ、ツルムラサキの苗を買ってきたばかりなんです。いまは他にも絹さやを植えていて、スナップえんどうになるのを待っているところです。などと、植物の話はとても楽しいので、何時間話していても飽きることはないでしょう。
      あ、話が脱線してしまいました(^_^;)ナナシさんが仰るように言葉の解釈はさまざまです。
      しかし一旦ブログに記事として投稿すると、言葉はひとり歩きしていくものですから、ナナシさんのようなご意見を頂くことを含め、その覚悟を持って出来るだけ、事実に誤りが無いことを伝えていくべきだと考えています。
      そしてある意味、『それってあなたの考えですよね』的なことを言うのはとても楽なんですけど、そればかりだと表面的な体裁を取り繕うことばかりで、何も得ることがないと感じております。
      さて最後に、わたしが時々、自分をきょうさんと言うことに関してまで言及されるとは思っても居ませんでした。ご不快な気持ちにさせてしまっていたのなら、それは大変申し訳ないことでしたね。ごめんなさい。
      でも、わたしのハンドルネームが“きょう“なんで、それだと、他の言葉と混同しそうなので、きょうさんとしておけばいいかな?と思ったのですよ。もうこれはセンスがなくてごめんなさいってことでm(._.)m

  2. ナナシ より:

    申し訳ないです。脱字しました。約2前は、約2年前です。長文のコメントのうえに脱字までして、ごめんなさい。

    • ナナコ より:

      ナナシさんへ

      貴方は、自分で削除できないコメントを書き上げる前に、発信したらどうなるか考えれないほどにカチンときてしまったの?
      貴方のために、濡れ衣を着せられてしまった心優しい人やまわりの人に迷惑かけてしまったの事を忘れてしまったご様子ですね。
      心優しいその人が知ってしまったら、また裏切られてしまい、誰も信じることができなくなり、今度こそ心が死んでしまうだろうね。
      悪い噂はすぐに広まるから、もう知ってしまってるかもね。

    • ナナコ より:

      ナナシさんへ No.2

      このように名指しで文書を送りつけてしまったからには「強要」「強迫」「侮辱」など言葉の暴力と認識されてもしかたありません。
      文書には7つも「心」の文字が含まれています。
      「心」について正しく学ばれていたらこのような書き込みなどできるはずはないですが‥。

      アナタ、例の件で「供述調書」を取ってからまだ1年も経っていないですよ!

    • ナナコ より:

      ナナシさんへ No.3

      脳と心の勉強をしたカウンセラーさんは以前こんなことを語りました。

      『世界でも国内でも、SNSの心無い発言の応酬で、政治や司法、行政が短絡的に規制に走ろうとする傾向もみられます。
      人の心の内を本の意味で分かっていない人は簡単に物を申しますが、言いたくなる自分を発見したら、なぜ言いたくなったのかを深く自省してからにしていただきたいなぁとは思っています。
      「他者を尊重すること」が日本人はとても下手で、目に見える部分や形式にばかり目が行って、他者の心を尊重できない人が多いようにも感じられます。』

      『たがか一人の人間の、それも短い人生経験の中の価値観で物を言う。近頃問題になるSNSの正義を振りかざしたような書き込みはそれですね。人を簡単に死に追いやる精神的暴力。原因は自分のその狭量さ、世間知らずさだと恥じ、自己反省し、学ぶ人たちが増えて行けば暴力も減るのですけどねぇ・・。』

      見なければよいのに自分を戒めるために見にきてしまってるアナタ。

    • ナナコ より:

      ナナシさんへ No.4

      下記の事例を参照下さい。

      『ブログが原因で、ネットを通じて中傷されました。
      私の関係している組織にまで脅しめいた中傷メールが送られたのです。』

      『今は恐ろしい時代で、検索してこちらのことも突き止められます。
      反対にブログを読んだ跡やメールやネット書き込みの跡から、犯罪捜査となったら相手のほうも特定されてしまう時代。
      犯罪が多くて逮捕してもしても次々なだけで、ネットならバレない、捕まらないというのは錯覚のようです。』

      『私はやられたらやり返すような攻撃的な人間ではないことがおわかりになると思って、しばらくそのままにしていました。』

      今回はあなたに分が悪いので公に相談することはできませんね。
      燻らせていたもの(ブログ)が火柱を上げはじめました。
      あなたはやられたらやり返すような人とは思っていませんでした‥。

      • きょう より:

        ナナコさん、ナナシさんその後コメントされてませんし、わたしの方でも上記の内容についてコメントすることは控えさせて頂きます。今後は、ナナシさんと直接コンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。わたしのほうは現状特に被害もありませんので心配ありません。いろいろとお気遣いありがとうございました。

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