先日、ブロ友ねぇやんさんの記事を読んで、自称素人ガーデナー・きょうさんの好奇心が大いに刺激され、いてもたってもいられない気分に。ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
おおー、来週はおあつらえ向きに四谷詣があるじゃないですか。ちょっくらガーデン覗いてみますかと、ググってみると…。
ニューオータニクラブ会員の皆さま、ご宿泊の方々、ローズガーデン入場券付レストランプランご利用のお客さまのみ入場可でした(^_^;)
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実はきょうさん、大変お恥ずかしいことにニューオータニを今まで利用したことがなかったものでして、思い切って同ホテルの、おひとりさまランチ&ガーデン探訪を決行することに致しました。
トレーダーヴィックス東京
しかし、ここできょうさんたくさん食べられない問題がありましたので、いくつかあるレストランの中で唯一ブッフェ形式ではないレディースランチの設定があるトレーダーヴィックス東京を予約することに。
こちらでは、ガーデンタワー4階にあるパプアニューギニアや、ポリネシアなどの本格的な工芸品に囲まれながら、世界中のめずらしい料理や美味しいカクテルを楽しめます。
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本日いただいたコースはこちら。メインはホタテの蟹餡かけをチョイス。
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ガーデン入場券付きプランは事前決済だったのですが、ちらっとみたドリンクがどれもいいお値段だったので、昼間ですがスパークリングワインのフリーフローを追加しちゃいました。
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ここ、もしひとりじゃなかったら、さらに調子にのってあれこれ飲んでしまったに違いないです。きょうさん好みのステキな非日常を感じられる空間でした。オンラインで予約をする際、1名で大丈夫かしら?と懸念していましたが、女性のおひとりさまこそお見かけませんでしたが、海外のビジネスマンと思しき、おひとりさま男性を何名かお見かけしまして、思い思いの時間をすごされていました。
料理やスイーツが美味しかったのは言うまでもありませんが、ひとりでも全く居心地の悪さを感じさせない、ゆったりとした空間と、グラスが空になるとさっとおかわりを注いでくれるスタッフの付かず離れずのスマートな接客がとても気に入りました。
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ときどきママ友に、「よくひとりで食事や旅行に出掛けられるよね」と言われてしまうのですが、「いやむしろひとりのほうが楽なのよ」なんてあまり大きな声では言えないだけで、わたしにとっては、これ以上の“自由で至福な時間“はないと思っているので悪しからずなんですよねぇ(^^)
なのでたまに、夫婦仲が悪いとか単独行動が多いとかいうと、ちょっと残念な人に捉えられがちなのですが、わたしはむしろ、ひとりでは何も楽しめない人のほうがお気の毒に思えてしまいます。
それから、ブッフェを選ぶ人の理由も様々だとは思いますが、きょうさん的には、『元を取るぐらい食べなきゃ損という発想』の人とは出来ればご一緒したくないです。以前、大食いを売りにするTV番組が一世を風靡したことがありました。しかし、そういう過度な飲食を自慢するような風潮は、本人の健康的にもあまり好ましくないですし、見る側からしても、人によっては不快すら感じることもあるかもしれません。
やだーまた余計なこと言っちゃいましたね。あはは。
レッドローズガーデン
本日のメインはどちらかと言えばこちらでしたね。
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同じ赤でも、ひとつとして同じではなくそれぞれに違う表情を見せてくれる薔薇。圧巻とか綺麗とか感動とか…それらを全部ひとまとめにして永遠の記憶に焼きつけられるように。
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そして、ゲーテのあの詩の一節が、ふと頭に浮かんできました。
バラの季節過ぎたる今にして初めて知る、 バラのつぼみの何たるかを。 遅れ咲きの茎に輝けるただ一輪、 千紫万紅をつぐないて余れり。
これは、バラの季節が終わり、初めてバラのつぼみの美しさに気づいた時の心情を表現しています。遅れて咲いた一輪のバラが輝き、他の花々を補完する存在として存在していることが強調されています。物事を遅れてでも大切にすることや、見落とされがちな美しさに気づくことの重要性を伝えています。
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自称素人ガーデナーきょうさん。ねぇやんさんの記事を拝読させていただいて、最初は自分自身の情弱ぶりを嘆くばかりでしたが、ここに至り…いまの自分だからこそ、分かることや気づくこともあるのだと悟りました。
そして花も綺麗ですが、これだけたくさんの薔薇のどれひとつとして病気になっていない…どれだけ庭師さんたちが愛情を持って、この子たちと向き合ってきたかと…しみじみと考えさせられました。
これは、ただ水と肥料さえ与えておけば簡単に花が咲くと思っている人にはわからない感覚でしょう。
まさにローマは一日にして成らず…この薔薇が気高く美しく在るためにどれだけの手間がかけられていることか。それを感じることもまた薔薇を愛でることのひとつかもしれません。
今更気づいたこと
最近少し残念なことがありました。わが家のアメリカンチェリー花が咲いて、今年こそは実を収穫出来るかと楽しみにしていたのですが、出来た実が一向に大きくならずに全て落ちてしまいました。もしやと思い、改めて調べてみると、自家結実性が有りませんでして…高砂など受粉樹が必要だったのです。
それで先日、義理息子くんから貰ったラズベリーの苗がとても立派で気に入ったので、同じところから、佐藤錦を取り寄せて鉢植えで育てることにしました。本当は地植えしたかったのですが、来年の秋には娘の家の建築が始まる予定になっているので、定植せず様子をみることにしました。
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そしてもうここまできたらやぶれかぶれとでもいいましょうか…先日ベリー類をコンプリートしたと思っていたのですが、もうひとつありました。それがこのクランベリー…これもわりと大粒の実がなるというバーグマンという品種です。
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これはほかの樹木に比べると比較的コンパクトで成長も緩やかな植物でいずれは1メートルぐらいの蔓を伸ばしてくるようなので、ハンギングで育てることにしました。
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これまたいつ実がつくのでしょうか。それぞれ気長に待つことにします。
もちろん、残念なことばかりではなくて、去年秋口にじいが連れてきたモミジバゼラニウムもしっかり冬越しして、朱色の素敵な花を咲かせてくれました。大概どんな植物も、枯らさず育てていると立派に花を咲かせてくれるのだと改めて教えられた気持ちがしました。
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