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【願望】VIVANT 1stシーズン最終回を観て

VIVANT 1stシーズン最終回を観て

この夏のドラマ…それぞれ良作揃いではあったが、やはり原作なし完全オリジナル脚本、豪華俳優陣たちの競演、モンゴルロケetcのVIVANTが考察まで含め断トツに楽しめた。

VIVANT ©️TBS

そして昨日の最終回は想定通り?全ての伏線が回収されたとは言い難く、これは絶対続編ありきの結末。最終回直後なのに、また続きが観たいなんて、わがままな願望が沸々と湧いてくる。

なのでわたし的にこれは、1stシーズンの最終回というくらいの感覚で、かつてSWシリーズの続きを待ち侘びていたような高揚感に包まれている。

このドラマの魅力はひとくちには語り尽くせないが、物語の要所要所で引用される、“諺“の使い方が言い得て妙だといつも感心させられていた。

先立ってベキの覚悟を聞いていたノコル(二宮和也)は、日本にいる兄・乃木(堺雅人)に父の墓をバルカに建てたいと申し入れたが、乃木は「皇天親無く 惟徳を是輔く」と述べ、「花を手向けるのはまだ先にするよ」と電話を切った。

皇天親無く惟徳を是輔く

これは、『天は公平で贔屓せず、徳のある人を助ける』との意。

物語のはじまりは悪のテロ組織として描かれていたテントだが、実はバルカで暮らす大勢の孤児たちを救う資金を得る為に仕事としてテロを請け負っていたこと。そして、そこで救われた孤児たちが大人になり、自らの国を守る礎となっているという現実。

ここでは、単純に善か悪かなどと言い切れない、現代社会の歪みにはっとさせられる。

果たして乃木の父親であるベキ(役所広司)はどうジャッジされたのか?その生死にあえて含みを持たせることで、視聴者の見識が試されているのではないだろうか。

しかし一方で、いまわたしたちが見ている現実は、とても公平とは言えないようなことばかりだ。だからあえてこのドラマの製作に携わった面々は、そのアンチテーゼとして、この諺を主人公に言わせたのではあるまいか。

嘘吐きや忖度ばかりが蔓延るこの世の中がずっと続いていいはずなどないのだから。

ハツユキカズラから

去年の秋に寄せ植えしていたハツユキカズラ。この夏は壁にハンギングしてみた。ハツユキカズラはテイカカズラの園芸品種で、葉は小さく、新葉にピンク色と白の不定形の斑が入る姿が美しい植物。成長がゆっくりとして、コンパクトにまとまるので扱いやすい。

ハツユキカズラ

地植えしたなでしこの花が次から次へと咲いてくれている。

なでしこ

ここは元々、日々草とランタナとマリーゴールドを植えたのだが、ランタナの勢いにマリーゴールドが駆逐されてしまった。そんなランタナにも負けずに咲いている日々草って頼もしいなと思う。

日々草とランタナ

たぶんキバナコスモスの花が咲いた。たくさん花芽が上がってきているので、どんどん咲いてくれそう。

キバナコスモス

昨日このエリアを1mぐらい掘って、堆肥や肥料を混ぜ込んで、マルチをかけておでん大根のタネをまいた。明日はにんにくを植えようかと思っている。

このおでん大根、まさにおでんのためのダイコン品種といっても過言ではない。

肉質は緻密で煮あがりが早いのに、煮崩れしにくい性質を持っているのだとか。根の肥りもよく、8cm~9cmくらいの太さになる。

そろそろ秋冬野菜の準備も始まっているが、夏野菜たちもまだまだ元気。今日はナスとピーマンと鶏肉の味噌炒めを作ってみた。下味をつけた鶏胸肉に片栗粉をつけて唐揚げにして一旦取り出し、ナスとピーマンを炒め、鶏がらスープ入りの合わせ調味料、唐揚げを再び投入して、ハイ出来上がり♪これはめちゃくちゃご飯が進むくん。庭で採りたてのピーマンは全く苦味がない。

植物たちは正直。まさに皇天親無く惟徳を是輔くであるから、作り手の心に報いて美味しい恵みを与えてくれる。

そしてわたしも、この豊かな実りをけっして無駄にすることが無いよう、心を込めて料理しなければと思う。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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