今日は茶論で初級コースのお茶会。
二十四節気では今日までが春分。
本日の干菓子は、花紅と蝶々。花紅柳緑という四文字熟語を表現した煎餅と、春の季語の蝶の押物という組み合わせで、春のイメージを現しているのだという。
今月のお茶は玉露。一煎目は甘く。
二煎目は少し苦味が。わたしは苦味があるほうが好きかもしれない。
二回煎じた後のお茶の葉にポン酢をかけて食した。想像していた以上に美味しくいただけた。少し歯応えのある春菊のような味がした。
私と同じ生徒さんとペアを組んでお互いのイメージにあったお道具を選択しておもてなし。
本日の主菓子は、千本桜。
今回は全体的に時間が足りない気がした。若しくは段取りがいまひとつなのか。
まあそれなりにかな。
とにかく高尚な趣味の世界はお金が掛かるように出来ている。
どこかで歯止めを掛けないとキリがないことを知っているので、とりあえずは今回の初級コースをもっていったん一区切りとすることにした。
次は何をやってみようかしら。
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