茶を以て美を論ず

最近お茶のお稽古からしばらく遠ざかっている。もちろん忘れたわけではないのだがこの夏はThermosのタンブラーにたくさん氷を入れてリプトンの水出し紅茶にハマっていた。

暑い時は冷たいものが欲しくなる。そして自分のお気に入りのフレーバーが口から鼻にぬける瞬間、なんとも至福な気持ちになる。

至福といえば、おそらく女子ならお酒の飲み放題はダメでも、アフタヌーンティーならいくらでも楽しめるという方が多いのではないだろうか。

わたしはスイーツはそれほど得意なほうではないけれど、スイーツ好きな友人とアフタヌーンティーに行くのはやぶさかではない。

今までいろいろな場所でお茶を楽しんできたが一生に一度は行くべきと思ったアフタヌーンティーがある。


バンコクのオリエンタルホテルのオーサーズラウンジでのアフタヌーンティー♪

この空間は本当に夢のようだった。ただただ美しくどんな言葉を重ねたとしても蛇足になってしまうくらい完璧なのだ。

何もかもが美しすぎて食べるのが勿体ないような気がした。

楽園にも天国にも行ったことはないけれど、もしそんな場所があるとしたら、、、まさにここがそうなのではないかと思ったぐらいだ。

だが、こういった場所は偶に訪れるからいいのであって、もしこれが日常だとしたら一気につまらなくなってしまうに違いない。

茶道のわびさびが無駄を極限まで削ぎ落とした美の終着点とすれば、オリエンタルでの時間はこれ以上ないぐらいゆったりと優雅に流れる大河の流れのように圧倒的に心にインパクトを与えてくれた。


茶を以て美を論ず。

その心は、、、カタチに捉われずただありのままに感じるコト。

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