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堀江貴文氏 子供4人東大理三合格の佐藤ママに「こいつバカでしょ笑」高校生まではタブレット不必要主張に

実業家の堀江貴文氏が13日、フェイスブックで、「こいつバカでしょ笑」とつぶやいた。

NewsPicksの討論番組に関する記事を引用しており、番組に出演する佐藤亮子さんが、その対象。佐藤さんは、4人の子供が全員、大学入試の最難関、東大理科三類に現役合格。教育法に関する著作が多数ある“カリスマ教育ママ”だ。

番組では、「ChatGPTは教育の敵か、味方か」を討論。最新AI技術が教育の場に与える影響などを話し合った。大学教授ら教育の専門家が「味方にせざるをえない」など肯定的にとらえたのに対して、佐藤さんは敢然と敵視する立場を取った。

「私たち大人は、ChatGPTで育っていない。いま初めて大人として(ChatGPTを)見て、『便利じゃない?』っていう大人は、それまでちゃんとした教育を受けているから。でも今生まれる子どもたちは、最初からChatGPTがつくった文章ばかりというのは私はまずいと思っている」と主張。

12歳まで、中高、大学以上と、ChatGPTへの接し方を年齢によって分けることを求めた。その上で「12歳までは完全隔離にしてほしい。触っちゃ行けない。何にも知らないのに。今まで通りアナログで育てて、タブレットなんて全部捨ててほしい」と過激な意見で盛り上げた。

司会の古坂大魔王が「親世代もみんなやってて、子供は親のマネをしたがるもの」と子供の隔離の困難さを問いかけると、佐藤さんは「親も考えなきゃダメ。子供が寝た後するとか。しっかりしないと子供がえらいことになると思う」と重ねて憂慮した。

そして、「年代に寄って(対応を)変えるべき。とりあえず高校まではやめとく。12歳までは完全隔離。大学生までは先生達と相談して考えましょうという感じですかね」とChatGPTデビューは大学以上と求めた。

コメント欄にも佐藤さんの意見に否定的な意見が大多数。堀江氏は「まあつまり自分の子供の自慢である東大理3とか簡単にAIが受かるようになってしまうのが嫌なんだろうな」と感想を述べた。

デイリー
堀江貴文さん 東洋経済オンラインより

わたしは、ChatGPTは教育の敵か味方について、明確な正解は無いと思います。今回の佐藤さんの意見に賛成とは言い難い部分もありますが、少なくとも子育てという面では、堀江さんよりも実績を出している方なので、彼が自分の意見と相容れないからとバカ呼ばわりは大人げないと思います。

そして、佐藤さんの意見『年代に寄って(対応を)変えるべき。とりあえず高校まではやめとく。12歳までは完全隔離。大学生までは先生達と相談して考えましょうという感じですかね』については、 AI技術をお酒やたばこと同じように扱うことには現実的に無理があると思います。うちはTVは見せません的な親はそのお家の方針であって、それを世間一般にあてはめる意見はちょっと行きすぎなのでは。

だだ堀江さんの言いたいことも分かります。おそらく、堀江さんは技術の進歩に重点を置いていて、子供の頃から新技術に親しんでおいたほうが習熟が早く、その子が大きくなった時、発展に寄与するだろうという考え方です。

一方、佐藤さんは子育てそのものに重きをおいて、経験則的なことを語っているのでしょう。しかし親世代の経験は大体の場合、孫世代までそのまま通用するとは限らないのは自明のこと。過去の成功体験に拘るあまり、いたずらに先端技術から遠ざけようとすることもまた子供たちの可能性の芽を摘むことになりかねません。

「私達の時代にそんなものはなかったから、次の世代にも不要だ」というのは違うと思います。

とどのつまり、佐藤さんのいうことも堀江さんのいうこともどちらも的を得ている部分はあるということです。

確かに過度のAI依存により、知識や文章力などが低下する懸念はあります。実際他の国では規制をかけようとしてるのも事実ですから。とはいえタブレットから学べることも多く、子供にとって必ずしも悪者だとも思いません。

そしてもう少し深掘りしていくと、おそらく佐藤さんの考え方は、お子さんを東大理3に合格させる為には最善の方法なのかもしれません。

しかし、これからの時代を担う子供たち全員が東大理3を目指すような勉強のやり方をする必要があるのかといえばそうではないということです。

われわれが一番懸念すべきは、カリスマやインフルエンサーの言葉を何の疑問も持たず盲信し、右倣えを良しとする風潮です。いい大人が、やれ勝ち組だ負け組だとつまらないことでマウントを取りたがる一方で、日本国内有数の高学歴が多数在籍している分野がグローバル下では各方面で負け組になっている現状。

もはやAIが敵か味方かなど、悠長な議論を戦わせている場合ではないでしょう。今のままでは、ますます思考が搾取、略取の方向に加速していく未来しかみえてこないのではないでしょうか。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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