花畑や花壇など、柵で囲んでいる場所には入らないでください

ネモフィラ

雨上がり…わが家の庭の一画に植えたネモフィラたちが元気一杯に咲いています。

この花を育てて分かったこと。これたった3ポット植えただけですが、ものすごく樹勢が強く、花つきがいい草花なんです。でもその一方で花茎も細く、葉や茎もすぐ折れてしまうので、激しい雨が降ると一気に地面に倒れてしまうのです。

にもかかわらずこの時期、ネモフィラで有名なひたち海浜公園などで、お子さんやペットの写真を撮影されている方々の中には、明らかに柵の中に入っていたり、禁止されているリードを離した状態で撮ったと思われる画像がSNS等でアップされています。

このような行為は、以前当ブログで取り上げたディズニーランドで花壇の花を引きちぎる等の迷惑行為と何ら代わりないと思います。

花壇や花畑の一見何も見えないところの地面でも施設の職員さんたちが毎日きちんと手入れされ、土もふかふかの状態に保たれているはずです。普通の公園でも芝生に進入禁止の表示があるぐらいですから、繊細な草花の花壇に入り込んで撮影なんてもっての外です。

それは一度でも植物を育てたことがある方なら知っていて当然のことのように思えるのですが、ちょっとだけならいいとか？うちの子は、お行儀がいいから大丈夫とか自分たちに都合のいいように解釈されていないか、公共のマナーについてもう一度見直してみては如何でしょうか？

今日は金曜日に入手した苗をたくさん植え付けました。その中で特に気を使ったのは、ハーベリーポットのレモンバームを移植して、その跡地に四季なりの赤い花が印象的なローズベリーレッドを定植したときでした。

受粉した苺の実も順調に育ってきています。

スーパーで買ったパクチーの根から育てたパクチーも大きくなりました。

ポットから植え替えたディルもこんなに大きくなりました。

ハンギングで冬越しした桔梗の新芽もぐんぐん育ってきています。

みんなそれぞれに生命あるものなので、可能な限り枯らさないように丹精込めて育てているものばかりです。

こんな暮らしをしていることもあり、植物の気持ちは痛いほど分かるつもりです。どうか花壇や花畑にむやみに入る行為は謹んでいただきたいと思います。

もしあなたが誰かに足を踏まれて痛いと思ったことがあるなら、花も踏まれたら痛いのだと想像出来るのではないでしょうか。