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“馴れ合い“が気持ち悪いと感じる時

いまやSNS、youtube、趣味の交流サイトなど、ネットを使えば以前なら出会えなかったような人達とも簡単に繋がることが出来る世の中になっています。

もちろんそこで単純に何かの話題や趣味について語り合うだけならいいのですが、褒め合う、賞賛し合う、仲良くし合うなど…どこか馴れ合いのような気味の悪さを感じてしまうことがあります。

またそれが高じて信者ビジネスのように、関わる人を自分の金や名声の供給源としか見ていないような関係に引きずり込もうとする危険なサイトも少なからず存在するでしょう。

本来人気も知名度も実力もない人が、いきなりネット上で注目を浴びることはありません。そして手っ取り早く、利益目的の馴れ合いを作るために地道に情報発信をしていく方法だけでは時間がかかりすぎます。

なので、すぐ利益に結びつけたい人は、時間をかけず、なるべく手短に利益を得るための方法として、自作自演を含めた意図的な演出に手を染めてしまいます。

匿名性のあるSNSや交流サイトの場合、自分で複数のアカウントを取得して自作自演し、意図的に自分はさも多くの人から注目を浴びるような人であるという演出が可能です。

また、自分一人でなくても、リアルの人間関係で結託し、ネット上でお互いがお互いに褒め合い情報を拡散し合うように取り決めれば、実際は身内で評価しているだけなのにネット上ではやたら拡散やいいねがされる状態を意図的に作れます。

しかも、見せかけであっても“人気がある“という一点だけに絞って誇張して宣伝すれば、その情報を鵜呑みにして、よく調べもせずにファンになってしまう人も増やすことができてしまったりします。

また、見せかけの人気で付いたファンでも一ファンであることには変わりはありません。そんな調子で付いたファンをもとに、動画などの再生回数増による広告収入増、あるいはアフェリエイトの商品を売りつけるなどというビジネスモデルがある程度確立してしまう場合もあります。

こういった事例は案外身近に潜んでいるものなので、金銭が関わるものに限らず、自分の承認欲求を満たすためなど、利益目的の馴れ合いについては迂闊に近寄らない、もしも途中でおかしいと感じたら一旦距離を取ることが大事だと思います。

今や10代のスマホ保有率でさえ9割超。老若男女問わず、何のメディアリテラシーもなくスマホでSNS、youtubeで色々な人が発信した情報を閲覧し、昔以上に誰かのファンになることが容易くなった時代です。

しかし、応援したいと思える人が、実は最初からファンからの一方的な賞賛を求めるために他人を利用しようとしたり、胡散臭い取引のために活動している可能性は否定できません。

また、ネット上でなんだかよく分からないけど、有名だからこの人の言ってることは間違いないと感じたり、他の人も応援しているからきっと正しいことを言っているに違いないという集団心理に惑わされず、今一度その人自身を冷静に見ていくことの大切さをしみじみと感じます。

とくにいまの時節柄、クリスマス、年末年始などやたらと購買意欲を掻き立てるようなメディアやSNSの情報が溢れています。

商品のパッケージに印刷された『期間限定』という文字や、ネットショップでよく見かける「残り2点、お早めに」という告知などは、商品購入を決める際の“最後のひと押し“になることもあります。そうした表示を目にして、つい買ってしまったという経験がある方は、決して少なくないはずです。

ただそれもあまり頻繁にありすぎると、その表示の裏側にあるのは、「いまを逃したら手に入らなくなりますよ」という、消費者の無意識下へのアピール。それは“焦り”につけ込む売り手の戦術かもしれません。

あなたにとって今本当にそれは必要なのか?BLACK FRIDAYだから、クリスマスだから、楽天スーパーセールだから、いま買わないと損をしてしまうように錯覚させられていやしないか?ポチッとしてしまう前に、一旦手を止めて再考することも必要かもしれません。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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