いまわたしたちは、北海道の稚内に来ている。
羽田→旭川までJAL便。
そこからレンタカーで日本海側をあちこち寄り道してたどり着いたのは…
北海道本島最北の地「宗谷岬」。
北緯45度31分22秒に位置し晴れていればサハリンの島影を遠望することができる場所。

そしてこの宗谷岬周辺は、「周氷河地形」という丘陵がひろがり、夏は牧草や笹に覆われ “モコモコ”とした緑の小さな丘が連なる特徴的な景観が見られる。
その丘陵にあるフットパスコースの1つ「宗谷丘陵フットパスコース」(全長約11㎞)は、ゴール側3kmがホタテの貝殻が敷き詰められた「白い道」となっていて、その美しさから観光客に人気のスポットに。

ここに辿り着く途中に寄ったサロベツ湿原センターを散策していたら、とても美しい鹿さんに出会った。こちらを見て逃げるでもなく…地上に降り立った神の化身と出会ったような不思議な感覚に包まれた。

ということでわたしたちはいま、北の最果ての地で、しばし暑さから解放され、旅を満喫している。
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