昨日、日付が変わる少し前に帰宅しました。
毎度のことですが、旅友が組んでくれた綿密なスケジュールのおかげで、様々なイベントやアクティビティを愉しむことが出来ました。
自然豊かな北海道ですが、今年は他の地方と同様、記録的な猛暑の影響もあって紅葉はまだまだ。加えて女心と秋の空ではありませんが、この時期は特に天気が安定せず、全体を通してすっきりとした晴天に恵まれたとは言えませんでした。
旅の詳細はまた追々綴っていくこととして…今回は、最後の最後に思いがけない場所で捉えた釧路の夕日を皆さんにお届けしたいと思います。
ここはたんちょう釧路空港。レンタカーを返却し空港に到着した時間が、ちょうど夕暮れ時でした。
保安検査場を通り抜ければ、より近い場所で観れるかもとは思いましたが、夕日は待ってくれないので、空港ターミナルに隣接する空き地の柵までダッシュし、スキマから必死でシャッターを切りました。
そもそも世界三大夕日とは…世界中を旅した船乗りたちによって謳われるようになったものだそうです。釧路が世界三大夕日のひとつと言われたのは1965年頃のこと。釧路港に来た外国船の船乗りたちの口コミによって、釧路の夕日の美しさが広まったようです。
他に世界三大夕日には、インドネシアのバリ島、フィリピンのマニラが選定されています。
こちらの画像は、アヤナリゾートのロックバーから見た夕日。ここから見える夕日がバリ島一と言われています。
釧路の夕日スポットとしてはずせないのは幣舞橋から見る景色。橋の上に立つ春の像がシルエットとなり、釧路らしい美しい景色を見ることができるのですが、今回到着時は雨、翌日は曇りで残念ながら機会に恵まれませんでした。
ですが美しい夕日を見たという点で個人的にはかなり満足しているので、いつかフィリピン・マニラの夕日スポットにも行ってみたいです。
釧路空港の駐機場に浮かぶ機体のシルエットは、タンチョウの姿のようにも見えます。
終わりよければすべて良し。叶わなかったことを嘆くより、いまあることに感謝する。
そんな夕日の声が聞こえたような気がしました。
とりあえず今日はこの辺で。
もちろん旅の話はまだまだ続きます。
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