2023年9月20日(水)
JAL551便(羽田→旭川)に乗るべく辻堂から東海道線の始発に乗ったのだが、早朝から人身事故があって予定よりかなり遅れて羽田に到着。幸いこの日の出発時刻が6時台ではなかったので事なきを得た。
今回こそは、羽田パワーラウンジで無料のクロワッサン(通常朝6時のオープンと同時に提供されており、個数限定でなくなり次第終了となる)をゲットしようと意気込んでいたのだが、流石にハシゴするほど時間の余裕はなかったので、またも見送り。
この日は旭川到着後、レンタカーで旭岳に向かう予定だったので、旅友がいつもより多めにサンドイッチなどの軽食を用意してきてくれた。
わたしはOisixのおとうふ屋さんが作ったおとうふドーナツを持参。味はまあまあ…可もなく不可もなくかな?ただ普通のドーナツを食べるより若干罪悪感が薄れるといったところか。
といった感じで旅友のスケジュール的には若干押し気味だったがこの時点ではまさかこのような展開になるとは思ってもいなかった。
美瑛放牧酪農場を後にし、美瑛選果、富良野マルシェなどに立ち寄りお土産を物色してはみたものの、今ひとつテンションが上がらず。
最後に立ち寄った道の駅 みなみふらのとあるお店が気になり入ってみることに。
ほしざわや 故郷店
こちらは北海道ではおなじみの星澤幸子先生のお店。
わたしたちは、紅葉丼、南ぷ豚汁、ライスコロッケをシェアして頂いた。
紅葉丼は、北海道ジビエ・エゾジカのすき焼き。
南ぷ豚汁は、幾寅名物いももちが入った具材たっぷりの豚汁。ちなみに南ぷとは、富良野地域での南富良野町の略称。
ライスコロッケは、鹿肉の佃煮入りケチャップご飯が入っている。
同店は、料理研究を30年近く続けてきた星澤さんが辿り着いた一つの結論を体現した、言わばコンセプトショップのようなもの。日本食の良さを凝縮した味噌とお米を、北海道産にこだわって届けることを狙いとしている。
大豆糀と米糀で作った味噌をブレンドした味噌汁や玄米に近い栄養分を残した三分つきの米を使ったお結び、北海道の郷土料理いももちの惣菜などを提供する。
味噌汁には、揚げ出し豆腐とのりの味噌汁、温泉卵とほうれん草の味噌汁があり、お結びにはシカ肉の佃煮やそぼろ、梅鮭節、大豆味噌、人参味噌、山菜味噌、シイタケ昆布の種類がある。
惣菜には、いももち以外にも揚げ豆腐、たまご焼きなどを用意する。お結び、味噌汁、漬物のセットメニューもある。価格はお結びが260円から、セットメニューは750円から。食材の多くは地元の南富良野産など富良野地域で採れたものを使っている。
実は恥ずかしながらこのお店に入るまで星澤先生のことは存じ上げていなかった。
しかし、その料理をひと口食べれば、素材の下ごしらえから味付けに至るまでとても丁寧につくられていることが分かる。
これを都内で食べるとしたら、一体いくら払えばいいかしら?などと考えたら、今このお店に偶然入った幸運に感謝するしかないだろう。
ここで腹八分目くらいに満たされたお腹は、トマムチェックイン後のラウンジで満たすことに。
ここでは、ソフトドリンクやコーヒー紅茶スパークリングワインなどが、セルフで頂ける。
さて、1日目はこんな感じでした。
白金の青い池など、メジャーな観光スポットは既に3年前に行っているので今回のスケジュールにはありません。その時の様子を知りたい方は、こちらをどうぞ。
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