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【世界でここだけ】黄金の茶の間に行ってきました

世界でここだけ…黄金色に輝く茶畑が一望できるという黄金の茶の間に行ってきました。

ここは静岡の山あい諸子沢にある、世界にここだけにしかない黄金色の茶畑のある絶景スポットとして知られ、ビフォーアフターポツンと一軒家などでも紹介されました。

約30分のプチトレッキングを経てたどり着いた先には…これぞまさに“絶景“というに相応しいパノラマが広がっていました。

テラスで園主自らがふるまう希少品種・黄金みどりの濃縮エスプレッソティーを愉しみながら眺める景色もまた格別です。

この日は残念ながら、5年に1度の刈り込みの時期に当たり、黄金色の茶畑をみることは出来ませんでしたが、この“ポツンとひとつだけ残された黄金みどりのある景色“というのも、なかなかレアでシュールな光景でした。

ちなみにここ、普段よく歩いている方は余裕だと思いますが、少々きつめのトレッキングとなりますので、それなりの格好でお出掛けすることをお勧めします。

茶畑に降りて見学も可能なので、遠くから眺めるだけでなく是非、茶の木の近くまで寄ってみてください。近くで見ると黄金色の葉が日の光をあびてキラキラと輝いているのが分かります。

古民家の縁側では、涼を取りながら季節に合わせた土地の茶数種を愉しみました。

そしてここでは趣のある茶畑を一望できる足湯も利用可能です。この足湯は、薪で焚かれたお湯なので、薪が燃える独特の香りがより一層の癒しを感じさせてくれます。

黄金の茶の間は事前予約制で、以下のような注意事項があります。

荒天の場合は中止です(前日正午に中止のご案内をさせていただきます)
・お酒の持ち込みはご遠慮ください。
・ペット同伴でのご利用は恐れ入りますが、ご遠慮いただいております
・茶の間は完全屋外です。日傘や帽子等暑さ対策をおすすめします。
・予約後の人数変更やキャンセルは茶の間公式LINEにて承っております。

まあ、どの注意事項も常識の範囲内ですよね。でも逆に言えば、ここにお酒を持ち込んだり、ペット同伴で〜などとTPOをわきまえないことをしようとする方々が過去にいらっしゃったということですよね。

でもここは車で来るにも途中細い山道を通らなければいけないこともあり、インバウンドや単なる映え狙いだけの観光客が大挙して押し寄せることは物理的にも不可能なので、ありきたりでない旅を楽しみたい方や自然や環境に関心のある方にとっては、一生に一度訪れる価値のあるところだと思いました。

このあと細かい説明をするのは野暮というものなので、画像をご覧になってみてください。

よく、手入れされすぎた庭よりも、適度な自然がいいなんてことを仰る方がいらっしゃいます。しかし、このしっかりと人の手の行き届いた景色があるからこそ、その背景にある自然が際立つというもの。どちらが勝るとか劣るとかそういう問題ではなく、絵画と額縁の関係のように、それは切っても切り離せないものです。

わたしたちがここに来て、この素晴らしい景色を眺めることが出来るのも、人が入れるような道を切り拓き、日々管理してくださる方々のおかげ。

公式サイトより

この茶園の始まりは、緑色の茶畑の中に生える、黄金色に輝く1本の新芽から。今から30数年前、突然変異をしたその新芽を偶然見つけ、以来父から子にわたり1本ずつ挿し木で苗を増やし続け、およそ35年の歳月を経て、一面黄金色の茶畑となりました。

ハンモックが置いてあるので、人生初ハンモック体験もしてみました。

お見苦しいものをお見せして申し訳ないのですが、ここに映りこんでいるフットカバーは、SASAWASHI という素材(ささ和紙)で出来ています。

ささ和紙の布は、くまざさを漉き込んだ和紙を細長くカットして、撚りをかけて糸にし、布に織り上げたものです。

和紙にくまざさを漉き込むことで、天然由来の抗菌力やにおいを抑える力を備えることができます。その和紙を、ごくごく細いテープ状に裁断して撚りをかけると、結び目のない長くて丈夫な糸になります。

和紙だから、軽く、吸湿性に優れ毛羽立つことなく、紫外線からも守ってくれます。綿と同じくらい洗濯性に優れ、洗っても抗菌力は落ちません。

ですから今回のようなプチトレッキングにはもってこいでして、長時間履いていても蒸れることなくさらっとしているので、一度使うとやみつきになる心地よさなんですよ。

そして偶然ですが、こういった古民家のコンセプトにも通じる、環境にも人にもやさしい特長がいっぱいです。薬剤を使うこと無く紫外線をカットし、断熱性に優れ、夏は涼しく冬暖かいのです。

少し話が脱線してしまいましたが、この古民家や和紙という古来から日本の生活に根差した様式美は、わたしたち日本人が守り、後世に伝えていかなければいけないことだと思います。

ここを予約して、車で連れてきてくれた友人には感謝と尊敬の念しかわいてきません。この場を借りてお礼申しあげます。

冒頭で言い忘れてましたが、今回はプチトリップ第2弾というとこで、このあとも続きます。

通常の旅とは異なり、ところどころにわたしや友人のこだわりが垣間見えることでしょう。

そういえば、アンコール・ワットの旅もまだ途中までしか載せていませんでした。それもいずれまた(^_^;)

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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